Aパート
LIVE7 姉の迷惑
[4/5]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
いろと面倒なことに巻き込むから困るんだよな。それから飯を食い、周りの骸骨達(海未とことりと穂乃果+男子二人)と話ながら学校に行った。学校に到着すると同時に俺は姉ちゃんのところに飛んでいった。
「早く直せぇぇえええええ!!」
「刹那、会いたかったよーーー?」
説明しよう!姉ちゃんは極度のブラコンなのだ。だから俺の電話の声も分かったのだ。
「いいから、ハヤクナオセ。」
「ワカリマシタ。」ガクガクガク
俺が睨みを利かせて注文すると姉ちゃんは眼鏡を取った。そこを狙って俺は逃げた。
「あ、ちょっとー!」
遠くから聞こえる声を無視して俺は全力で逃げる。これで骸骨とはおさらばだ!バカ姉め、俺の勝ちだ!
10分後……
朝のHRが終わり、姉ちゃんから速攻で眼鏡をかけられた。そうか、バカは俺の方だったんだな。姉ちゃんが俺らの担任だということを忘れていたからな。
俺は勇気を出して視界を開く。すると、そこには明るめの緑の下着が1つがあった。危うく鼻血が出そうになったため俺は下を見る。そこで声をかけてきたバカがいた。
「刹那君のその眼鏡かっこいいね。」
「ことりか……これはな、」(ブッシャアア)
俺の我慢は限界点まで達していた。
「刹那君、大丈夫?」
「刹那、どうしたのですか?」
水色の下着が追い討ちをかけてくる。俺の鼻血はますます激しくなる。
「刹那、何があったの?」
オレンジの下着が!刹那に9999のダメージ。刹那の血は出尽くした。
「刹那、遺言は?」
「ハク君、そんなことを言ってないで助けてあげてよ?」
「なら、俺がこいつの鼻血の原因を教えてやろう。」
「何なのですか?」
「鼻血、眼鏡、この二つで出てくるキーワード。それは___」
「「「それは?」」」
「透視眼鏡、だろ?」
「「「透視眼鏡?」」」
「透視眼鏡とはその名の通り色んな物を透かして見ることができる眼鏡だね。でも、そんなものを開発できる人がいたなんてビックリだよ。」
「そんなものを開発できる人と言えば、刹那のお姉さんしか居ないと思うのですが………は?まさか、それを使って下着を……」
「認めます!認めますからとにかく弁明をさせて下さい!」
それから、テストが始まるまで拷問や自白の強要などを強いられた。姉ちゃんが来て説明してくれたおかげでなんとか一命をとりとめた。
テストが終わり放課後、屋上には爽やかな風が吹く中、七人の女子生徒、男子3人がいた。これは男子からみれば羨ましい光景だろう。さぁ、そこの『その立場を俺に寄越せぇぇええええ!』という君!今ならただで代わってやろう!ただし、これを耐えられるならな!
「う、海未。これは冗談だよな?」
「いえ、報いはしっかりと受けてもらいます。」
「ことり、これって嘘だよね?」
「ううん、これはね現実な
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ