暁 〜小説投稿サイト〜
銀河英雄伝説〜新たなる潮流(エーリッヒ・ヴァレンシュタイン伝)
第三十八話 要塞攻防戦(その3)
[4/4]
[8]
前話
[9]
前
最初
[2]
次話
ています。作戦参謀を辞めるべきかと思います」
「そうか、済まぬな、グリンメルスハウゼンの件では卿に苦労をかけた…。よかろう、卿の辞職を認めよう。次の役職の希望はあるか?」
「出来ますれば、兵站統括部への配属をお願いいたします」
「うむ。軍務尚書には話しておこう。但し、出兵計画に関しては卿も参加せよ。補給計画の速やかな立案には卿の力がいる。よいな」
「はっ」
次の戦いには俺がいないほうがいいだろう。艦隊決戦となる以上、ミュッケンベルガーは自分の力で勝ちたいと思っているはずだ。横から口を出して疎まれるのも馬鹿馬鹿しい。幸いラインハルトは今回の功績で中将になるはずだ。かなりの部隊を率いるはずだから負け戦は先ず無い。余り心配はいらんだろう。それより今後の事を落ち着いて考える必要がある。原作との乖離が結構大きくなっているし、俺自身も予想以上に出世している。どうするべきか考えなければならないだろう…。
[8]
前話
[9]
前
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ