45話
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撃は原則禁止で配ったペイント弾が装填された銃で叩くように。でも当たると痛いぞ」
では、始め!と声がかかるとラウラと俺が慣れてない他のところに攻撃を開始する。ラウラはセリシアの方に、俺は一夏に攻撃を仕掛ける。
「げっ!」
「なんだ。普段から鍛えてるのに。ほっ」
一夏が繰り出すのろのろパンチを避け、伸びきった腕を掴んで足を払い、そのまま背負い投げの容量で投げる。
「ぐえっ!」
「まずは1人」
そのままペイント弾を一夏に叩きつけ次の標的に向かう。
「さーて、次はシャルロットと箒か」
「「うっ」」
「さて、ここで質問。俺は1人こちらにくるやつを助ける。お前らはどうする?」
と投げかけると二人は顔を見合わせ何か決意した顔で同時にこちらに迫ってきた。
俺はニッと笑い、
「正解だ」
と円運動で箒の横につく。
「くっ!」
苦しげにペイント弾を放つが実弾銃なんて教科書と実習で小銃を少しやる位なのでほとんど当たらない。それでも当たりそうなのは物理シールドで払う。
「しっ!」
力技で箒の銃を奪い、それで箒を打つ。
「うう・・・」
残りはシャルロットだけなので二丁の銃を使い撃破。ついでにシャルロットの銃をもらう。
「さてと、あとラウラとセリシアだが」
とどうやらラウラが勝ったらしくこっちに来る。背後にいるセリシアを見るとペイントまみれだった。
「うっわあ・・・」
「流石泰人だ。素人とはいえさんにも下すとは」
ドン引きな俺に対し意気揚々とくるラウラ。とりあえず手持ちの弾を使いラウラの視界を潰す。だが気配を読んだのか背後に回る俺に後ろ蹴りを放つラウラ。なんとか左手でいなすが衝撃で左手が少し痺れる。
「っとと。生身は禁止じゃなかったっけ?」
「織斑先生が何も言わないからセーフだ!」
くっ。残念だがストップがないからこのまま肉弾戦になる。普通とは行かなくても互いの金属の打ち合う音が響く。
「少し人間離れしてない?」
そういう鈴の声と同意の声は聞こえいふりをする。
でも普段鍛えたおかげかラウラはスタミナがなくなり動きが鈍い。そして攻撃の少しの間を見逃すはずもなく俺は猛攻をかける。
「ぐっ!」
「っと。ほっ」
繰り出した手を掴みそのまま投げる。ラウラも手が折れるのを悟ったのか飛んだが、空中では動けないのを利用して押し倒す。そして試合が決まり、先生の止めの声がかかった。
「よくやった。枢木、ボーデヴィッヒ」
「「ありがとうございます」」
そして先生に片付けの支持を仰ぎ片付ける。
ー翌日ー
俺はいつも通り空いた教室で鍛錬をしていた。暇らしく
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