第60話 灼熱粒子砲と深海
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壁を蹴りながら回避し、回避を続けたままエックスはダブルチャージショットとゼロはチャージセイバーを繰り出す。
しかし攻撃中に受けたのにも関わらず、ビームの放射は止まらない。
即座にエックスは一撃の威力が高いアックスを装備し、ゼロはセイバーで斬り掛かった。
「てやあっ!!」
「はああっ!!」
アックスとセイバーで斬りつけていくエックスとゼロ。
エックスが使っているアックスはそれなりの重量があるため、セイバーのように小回りが利かないものの一撃の破壊力は勝る。
何度も斬りつけられたことで、ビームの放射が終わった時には既にゲンブレムも相当なダメージを負っていた。
「くっ…前進!!」
こちらに向かってくるゲンブレムだが、その程度の速度では高速で動くエックスとゼロを捉えることは出来ない。
腕を振り上げて炎を放つが、掠りもしなかった。
「放射!!」
ボディの内側に頭部を引っ込ませた瞬間、エックスとゼロはチャージを終えたバスターとセイバーを構えて突撃した。
「ダブルチャージショット!!」
「はあああああっ!!」
ダブルチャージショットとチャージセイバーの連続攻撃が繰り出された。
火炎放射を放とうとしたゲンブレムだが、ダブルチャージショットとチャージセイバーの破壊力に内部の火炎放射器に異常が発生し、体の内部機関が崩壊し始める。
「グッ…オ…!ターゲットの…破壊に、失敗…!ク…クラフト隊長…も、申し訳ありません…!!グオオオオオオッ!!!」
ゲンブレムは上司のクラフトに謝罪をし、断末魔の叫びを上げながら爆散した。
それを見届けたエックスとゼロは武器を収め、転送の光に包まれ、拠点に転送された。
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