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テイルズオブザワールド レディアントマイソロジー3 【灰村 諸葉が進む道】
転生
SCENE2
第11話
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出来ているな。
解析も出来ない。」
 ̄リッドは驚き、フィリアさんはクンツァイトに頼むがわからないとの事。
すると…、 ̄

ーーーーーーーーーーーーーーー

「そこのお前達は、<アドリビトム>の者達だな?」
『!』
 ̄後ろの方から声が聞こえたが、明らかにサレじゃない。年配の男の人の声だ。
その方向を向いてみると…、 ̄
「「……。」」
 ̄2人の男性がいた。一方は俺達とそう変わらない年齢の緑色の男と、さっきの声の主だと思う2本足で立つ獣(?)だった。 ̄

リッド「あっ、あんたらは前にヘーゼル村で会った……」
「ユージーン・ガラルドだ、ユージーンと呼んでくれ。」
「俺はティトレイ・クロスだ、宜しくな。」
 ̄リッドは2人を知ってるみたいで向こうから自己紹介して来た。緑色の男がティトレイで、獣らしき男はユージーンって名前らしい。 ̄

ーーーー

ユージーン「む……。」
モロハ「……。」
-あれっ、なんでこの人俺の顔ばっか見てるの?顔になんかついてる?-
 ̄ユージーンって人が俺の事を凝視するから、心の中でこう呟く俺だった。 ̄

ユージーン「お前…もしや〈剣帝〉モロハだな?」
モロハ「……。」
-なんだ、そのことか。てかその呼び名嫌なんだけど……。-
 ̄途端に俺を〈剣帝〉と呼ぶからついつい不機嫌になる俺。
もっと別の名で呼ばれたい。 ̄

ユージーン「なんだお前、その目は……?」
リッド「実はモロハは、〈剣帝〉で呼ばれるのが嫌なんだ。せめて名前で呼んでやってくれ。」
ユージーン「そうか、すまない。」
モロハ「いや…いいんですけど……。」
 ̄状況を察したリッドが説明して、ユージーンさんは謝って来たが、なんかやるせない気持ちで仕方ない。 ̄

ーーーー

ティトレイ「モロハって…サレが言ってたあのモロハか?」
ユージーン「ああっ、間違い無いな。」
モロハ「やっぱ知れ渡ってるんですね、それ。」
ユージーン「まぁな。“お前に負けた”と随分怒っていたぞ。オマケに氷の事も奴を更にカッとさせたからな。」
リッド「氷って…辺りのこの氷か?」
ティトレイ「ああっ、まさにそれさ。幾らやっても、溶けるどころか砕けもしないから。
サレが嵐の力でどうにかしようにも、結果は剣が折れる始末だったから、星晶採掘は中断となって、あいつら帝国からの帰還命令を受けて帰って行ったよ。」
フィリア「えっ、それでは…サレはヘーゼル村には居ないんですか?」
ティトレイ「まぁな。」
 ̄今度はティトレイが俺について話し始めた。なんでもサレとの戦闘で作り出した氷がもとで、サレは帝国へと戻って行ったらしい。 ̄
ユージーン「だが、星晶は殆ど無くなって、食料調達もマトモに出来ないから。
村を出て<アドリビトム>に接触しようとしたんだが
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