一誠SOS
マジカル☆レヴィアたん対闇の赤き龍帝
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「悪魔に仇なす赤き龍帝!この魔法少女レヴィアたんが滅ぼしてあげちゃうんだから!」
ドオオオオオオオオオオオオンッ!
俺の目の前で魔法少女がステッキを振るい、極大な魔力で周囲を爆破させる。
「へっ、そんなちっぽけな魔力で勝てると思うなよ!」
禁手化した俺は演技無しで、魔力を溜めて撃ち放った。赤い全身鎧である赤龍帝の鎧を着ながら、殺傷能力クラスで悪魔を一撃で消滅するくらいだったが俺はそれ以上の魔力を放っていた。魔力一発一発にセラフォルーの魔力と同じぐらいで互角に戦っているが、本気を出せばセラフォルーを倒す事になってしまうので加減調整をしてくれるドライグ。
『相変わらず相棒が加減調整しないと、山や森が吹っ飛ぶ事になるからな』
『ドライグがやってくれないと俺が困る、ドライグのお陰で威力調整出来ているのだから』
そう言う訳なので、五分五分で蹂躙している訳だがこちらは創造神黒鐵兼赤龍帝で相手は魔王少女だ。現魔王の一人としているが、魔力同士が当たるのを繰り返しやっていたが何故俺が悪役をやっているかは夏休みを終えて二学期が始まる頃だった。
「一誠、今いいかしら?」
その日は部室にて、ヴァーリとレイヴェルとイリナとシーグヴァイラでトランプをしていたので終わる頃に呼ばれた。
「何だリアス?」
「魔王様から直接のご依頼を頂いたわ、セラフォルー・レヴィアタン様からよ」
「セラフォルーから?だったら直接連絡が来るはずだが、シーグヴァイラは何か聞いてないか?」
「ちょっと待って下さい、お父様から聞いてみます」
俺からの用事ならば普通直電かメールで来るか、それとも直接来て頼み事を聞く手筈となっているのにリアスからの口頭連絡だけだ。なので中間管理職をしているウィンターに聞いてみたシーグヴァイラ。しばらくすると小型魔法陣が展開されて、ウィンターと繋がった事で俺は聞いてみたのだった。
「ようウィンター、今忙しいのか」
『いえ大丈夫ですよ一誠様。先程シーグヴァイラから連絡が来たので、何かあったのかと聞いてみるとその事でしたので』
「で?何でセラフォルーから直接のオファーじゃないんだよ、普通なら直電か直接こっちに来るだろう」
『恐らく撮影に忙しいのかと思われますが、詳細は直接リアス殿から聞いてみて下さい』
撮影ってもしかして魔法少女のアレか?俺は黒神眷属『王』だが、どうやらグレモリー眷属の白音とギャスパーとゼノヴィアを貸して欲しいとの事だ。これは何かあるに違いないと思い、何故俺達を必要とするのか聞いてみた。
「多分だけど一誠さん達の力を必要としているかと」
「俺と白音達の力、創造神黒鐵兼赤龍帝の俺にヴァンパイアの血を引くギャスパーに白音は猫又でゼノヴィアはデュランダル使いだ
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