補習授業のヒーローズ
打ち上げパーティー×闇ギャスパーと魔法使いとの契約に関して
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いな。現状維持ではあるが、天使共が堕ちてくるならいつでも歓迎してやるさ」
「アザゼルはアザゼルで自由にやればいいさ、これからここに来る冥界の危機を救ってくれた英雄をお迎えするからには手伝ってくれるかな?」
と言う事で俺とサーゼクスの会話が終わる頃には、グレモリー眷属とシトリー眷属が戻ってきたが肝心の黒神眷属が居ない事に判明した。俺ら堕天使は聖書に刻まれても冥界の歴史に残る事は無いと思ったが、どうやらまだ俺ら悪党共の活躍の場は残っているらしいし肩書きは変わらない。
今後も前線へ行く事にしたが、今後は教え子の面倒だけで済みそうだ。俺はサーゼクスより年寄りだが、年長者は俺よりも一ちゃんだと知っているのはサーゼクスも知った口だった。
「こちらは修復を完了させたが、次はどこだ?」
『智君、次はグレモリー領ですよ。各都市を修復する仕事もだけど、この後は何をするの?』
「サーゼクスらと打ち上げパーティーだ、お前らもそれ相応の服を着てから行くぞ。俺はこの格好で行くけどな」
『私達も行くけど、まだ次元パトロール隊の事は言わない方がいいわよね?』
「まあな。CB所属となったヴァーリ達でも知らない事だが、アグニやルシファー達まで知らせる必要性はない。時が来れば教える時が来るさ」
サーゼクスとアザゼルが会話している時、俺ら次元パトロール隊の者らだけの会話をしていたがそれ以外の者らは一度次元の狭間本家へ戻った。するとトレミーからメールが届き、サーゼクスがいる魔王領の高級ホテルで打ち上げしようじゃないかとの事が書かれていた。トレミー3番艦は次元の狭間にいるが、冥界にいるのはトレミー1番艦と俺だけだからな。
『一誠君、聞こえるかな?』
「もちろん聞こえるぜ、サーゼクス」
『一ちゃん、復活おめでとさんだ。とりあえず冥界の危機を救ってくれたから、こっちで打ち上げしたいんだがいいか?』
「いいぞ。俺らはトレミー3番艦で行かせてもらうから、着艦ポイントを頼む」
修復作業を終わらせてから、トレミー3番艦に乗艦していた皆を乗せて冥界魔王領にある高級ホテルへと向かった。俺は艦長席にいたが、奏と優斗も一緒に居た事で久々に飲めるな。着艦ポイントが見えたので、そこに着陸させて全員降りるが前四大魔王と元神は仮面とローブ姿だったがメディアにバラしたようだ。
事実かどうかは知らされていないようだが、全員降りると俺とルシファー達以外を案内させた。外から現四大魔王とアザゼルが姿を現した事で、何か頼みでもあるのか?と思った。
「ようこそ一誠君。ところで前四大魔王様と聖書に記されし神シャルロット様は?」
「後ろのがそうだが、全員仮面とローブを取れ」
「やはり事実だったけど、一誠君に頼みがあるのだ」
「何だサー
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