仲間のために俺たちは戦う
[1/4]
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
・・・・・・・・・・
ルーシィ「ドラゴン!?」
シャルル「何なの?一体…」
そのドラゴンがこちらに近づいてくると、その旋回によって強烈な風が吹き寄せる
ナツ「マジかよ…」
ガジル「あれを間違うはずがない…」
ウェンディ「本物のドラゴン…」
マカロフ「黙示録にある黒き竜、赤き竜、緑の竜アクノロギアとリオレウスとリオレイアだと言うの
か!?」
マカロフはそのドラゴンを見上げて驚いている。
ギルダーツ「ああ、奴だ」
ルーシィ「いたんだ、本物のドラゴン」
ギルダーツとルーシィがそう言う。すると、ナツが前に出て
ナツ「お前!!イグニールが今どこにいるか知ってるか!?あとグランディーネとメタリカーナも!
!」
ギルダーツ「よせ!!ナツ!!」
自分たちの親のことについて聞こうとするナツをギルダーツは急いで止める
ギルダーツ「奴を挑発するな!!お前には話したはずだ!!なぜこの俺がこの腕…いや、体になった
のか!!」
ナツはギルダーツの言葉を聞き、何も言えなくなる
フリード「降りてくるぞ!!」
フリードの言う通り、黒いと赤と緑のドラゴンはこちらに向かって降下してくる
ショウブ「あれは、ナツたちの大好きな竜じゃない。もっと邪悪な竜だ」
ドラゴンが着地すると、ものすごい衝撃と振動が俺たちを襲う
ギルダーツ「ああ。その通りだ、こいつは人類の敵だ!!」
ナツ「じゃあ、こいつと戦うのか!?」
ギルダーツ「いや違う。そうじゃねぇんだよ、ナツ」
しかし、ギルダーツはナツの言葉を否定する
ギルダーツ「勝つか負けるかじゃねぇ。こいつからどうやって逃げるか…いや、俺たちの内…誰が生
き残れるかって話なんだよ!」
ナツ「こんな奴に、俺たちの誰かが殺られるっていうのかよ!!」
《オオオオオオオオオオンッ》
「「まずい!!みんなー!!逃げろー!!」」
アクノロギアが叫んだのと同時に、ギルダーツとショウブが逃げろと叫ぶ
《オオオオオオオオオオンッ》
全員はあまりにも突然すぎてその場に立ちすくんでいると、今度は赤い竜が叫び、その衝撃で吹き飛
ばされる
ナツ「お…おい…なんだこりゃ…森が消し飛んでやがんじゃねぇか…」
全員は上体を起こし前を見ると、さっきまで青々と生い茂っていた木々が全て消し飛び、そこは荒れ
地へと変わり果てていた
グレイ「ウソだろ・・・」
ミラ「なんて破壊力なの?」
ルーシィ「なんなのよこれ…吠えただけでこんな…なんなのよこいつ!!」
全員、アクノロギアの叫び声の破壊力に驚くことしかできないギルダーツはアクノロギアを見るがす
でにその姿は上空へと飛び上がっており、たショウブた
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ