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第2部『計画打倒編』
第21話『晶、禁断の変身/遊月、奇跡の変身』
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ートマッハは既にマッハに戻ってしまっている。
「どうやら、結果は決まったみたいだなぁ。」
「清衣ちゃん、言ったはずですよ。私の占いを冒涜したら罰が下ると。」
「てめぇら二人共、ここで殺してやんよ!」
龍玄・黄泉は武器をグリンシャが所持していた野太刀、アアシュイムに持ち替える。
「このままじゃ!香月、私に力を貸して!」
マッハは香月から御守りとして貰ったシグナルチェイサーの玩具を取り出し祈る。
「馬鹿め!その玩具には何の力も無い事位調べ済みだ。奇跡など、起きるはずも無い!」
ゴルドドライブがゼンリンシューターで叩こうとした瞬間、
『まったく、蛮野!君はこちらの無関係な世界でも人を苦しめる気か!?』
シグナルチェイサーから光が放たれゴルドドライブと龍玄・黄泉を弾き飛ばす。そして、シグナルチェイサーのマークからモニターのような画像が現れ、相応な歳の男性が映し出される。
「クリムめ!こちらの世界でも私の邪魔をする気か!?」
『君の方こそ何を言っているんだ!私達はもう死者だ!こちらの世界に迷惑をかける事が許されるはずが無いだろう!君のその考え方では誰も君の事を受け入れる訳が無い。蛮野、君も私と共に消えよう。ああ、セレクターの君。君の事は知っているよ紅林遊月。頼む、蛮野を止めてくれ!今、一時的にこのシグナルチェイサーにコア・ドライビアを搭載した。後、君にとって特別な助っ人を用意した。それでは。』
重加速システムの開発者、クリム・シュタインベルトはそう言い残し消える。
「香月、一緒に戦って!」
《シグナルバイク!》
マッハはマッハドライバー炎にシグナルチェイサーをセットする。
「レッツ、変身!」
《ライダァー!》
マッハはシグナルチェイサーを読み込ませる。
《チェイサー!》
すると、マッハの身体が光り出した。その異変は更に地下のソーサラーの部屋でも起きていた。
「何!何なのよこれは!」
ソーサラーが驚くのも無理は無い。何故なら十字架に張り付けた香月の身体が光り出したのだから。
そして、マッハと香月、二人の輝きが治まると、マッハは変身工程に入り、胸部装甲から下が仮面ライダーチェイサーのボディになる。
『遊月!』
「この声、香月?」
『ああ。僕は今、遊月の中に入っているんだ。遊月の中、こんなに暖かいんだ。』
「私も、全身で香月を感じている。香月、一緒に闘おう。」
『ああ。僕達二人なら、何も恐く無い!』
遊月と香月は、互いに話し合う。
「おのれ!まさか、この世界にその姿のマッハが生まれるなんて!」
ゴルドドライブは驚く。
『行こう遊月。追跡!』
「撲滅!」
「『いずれもぉ〜、マッッハぁ〜!』」
「『仮面ライダーーチェイサーマッハ〜!』」
遊月と香月は高らかに名乗りをあげた。
「そのマッハが、存在してなる
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