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第2部『計画打倒編』
第21話『晶、禁断の変身/遊月、奇跡の変身』
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それぞれのバイクに乗り仮面ライダー達はウリスの待ち構えている基地に突入する。
「A分隊は私のサポートを、B分隊は奴らの足止めを、C分隊は陽動部隊としての行動を、D分隊は隠密行動を取り奴らの気が緩んだ瞬間に─」
G4がトルーパーに指示を出そうとした瞬間、
〔プテラ!トリケラ!ティラノ!プテラ!トリケラ!ティラノ!プテラ!ギガスキャン!〕
オーズタジャドルコンボがロストブレイズを放ち、集められたトルーパーは壊滅。G4の付近に居た十人程度しか残らなかった。
「ここは私達に任せて、るう子さん達は先へ!」
「るう、私達も後から追い付くから!」
オーズと斬鬼はG4とトルーパーを押さえつけ、鎧武達を先へ進ませる。
「逃がすものか。」
G4はロケットランチャーのギガントを取り出すが、
「あなたの相手は私達よ!」
斬鬼が烈斬で切りかかり足止めをした。
鎧武を先頭に仮面ライダー達は地下に降りて行く。
「随分と広いね。何時の間にこんな施設を用意したんだろうか?」
降りながらキバはそう呟く。
「まあ、何であってもウリス達を倒すだけだよ!」
キバの呟きにデッドヒートマッハは答える。
「ようやく地下一階か。先は長いみたいだ。」
ウィザードが現在の地点を伝える。
「とりあえず、研究室があるみたいだから、私と清衣でリメンバを倒すからるう子達は先に進んで!」
「分かった。遊月、清衣、気を着けて。」
デッドヒートマッハとファイズはそのまま地下一階を進んで行く。
「どうやら、ここが蛮野とリメンバの研究室みたいだね。」
「ええ。さっさと終わらせましょう。」
デッドヒートマッハとファイズは研究室の扉を開ける。すると、
「よぉ、遊月。待って居たよ。あんたを潰す為によぉ!」
「遅かったようだな。晶は再び、仮面ライダーとなったのだよ。」
晶とゴルドドライブが待ち構えていた。
「晶!あんた正気!?」
デッドヒートマッハは晶を心配する。
「おい遊月、あんた弟を取り返しに来たんだってなぁ。あんた、そこまで弟を愛している変態姉弟なんだ?」
「私にとっては、あんたみたいな同性愛者の方が理解出来ないんだけど。」
晶は遊月を愚弄するが、遊月は晶の在り方を否定した。すると、
「否定された。」
「そんな!ダメなんですか!?」
ファイズとゴルドドライブが反応した。
「それにしても、珍しく意見が一致しましたね、清衣ちゃん。やっぱり、清衣ちゃんも私の事を─」
「リメンバは黙っていて!晶、あなたが手にしている物は?」
ファイズはゴルドドライブを黙らせ晶に質問した。
「これは私へのウリスからの愛だよ。」
晶は龍玄の戦極ドライバーを装着し、手に持っているロックシードを開錠した。
〈ヨモツヘグリ!〉
ロックシードを開錠した事によって晶の頭上に異空間が出現
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