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魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epico?決意は頑張りの源
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のは認めるよ。わたしだってルシルが真面目だってことは解ってるから、この話題はもうやめ! で、それでもやっぱりルシルと一緒に班になりたいわけなの!」
「う〜ん・・・、シャルちゃんの気持ちも解るけど、ここはやっぱり女の子だけの班にしよう? ほら、他の班もキッチリ男女に分かれてるし、ここでルシル君だけ私たちと同じ班にしちゃうと、ルシル君がちょっと可哀想かも・・・」
なのはにそう言われちゃったシャルは「判った。諦めるよ」ルシルのことをようやく諦めた。そんなルシルは今、「えーい! ジャンケンだ、もうジャンケンで決めろ、お前ら!」って怒って、ルシル争奪戦の決着方法を自分に群がるクラスの男の子たちに提示。教室内に「ジャンケン!」掛け声が拡がる。
あっちはあっちで大変そうだけど、わたし達の班決めもまたそろそろ始めないとだよ。各班4人だけど、わたし達は7人。ということは、チーム海鳴以外のメンバーを入れないといけないわけで。
「とりあえず8人目を探さないとダメだね」
「4組の人数は32だから、ちょうどの人数で4人1組が8班できるはずなんだけど・・・」
なのはとフェイトに続いてわたし達も周囲を見回して、まだ班が決まってない誰かを探してみる。そして、ある女の子が他の女の子の世話をしてたことで、未だに班が決まっていないのが判った。その子も、黒板に張られた名前マグネットが次々と班分けされていくのを見て、「あ・・・!」ようやく自分の班が決まっていないことに気付いた。
「おーい、咲耶ちゃ〜ん!」
はやてが余ってる女の子――咲耶に向かって手を振った。心配なのはアリサと咲耶の仲の悪さってことなんだけど、「しょうがないわね。ほら、咲耶、来なさい」アリサが手招きした。咲耶は少し考えた後、「・・・。お世話になりますわ」わたし達の側に来た。
「それじゃあ・・・8人揃ったし、2つの班に分かれよっか」
「ジャンケンで良いんじゃないかな?」
咲耶とは知らない仲じゃないし、わたしは咲耶と同じ班になっても良いから、すずかのジャンケン案に「さんせ〜!」する。
「咲耶はどうかな?」
「わたくしもジャンケンで構いません」
というわけで、「グーとパーで分かれましょ!」グーパーで2組に分かれることにした。その結果・・・
「えっと、わたしアリシアと、なのはとアリサと咲耶」
「私すずかと、シャルちゃんとフェイトちゃんとはやてちゃん、だね」
とまぁ、こんな班分けに決まったわけで。アリサは「ま、よろしく頼むわよ」そう言って咲耶に右手を差し出すと、「そうですわね。1泊2日お世話になりますわ」咲耶はその手を取って握手した。
『今回の臨海学校で、本当に仲が良くなってくれると良いんだけどね』
『あー、うん。林間学校の時は、アリサ
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