妖精は悪魔にすら勝る
[6/10]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
マフラー」
ナツ「ありがとな」
ルーシィはマフラーをナツに手渡す。ナツはそれを笑顔で受け取る。そんな何気ない光景を見て笑っていた。
すると、突然ハッピーたちの悲鳴が聞こえてくる。
ハッピー「ふぇぇぇん!!」
ショウブ「おーい!!」
ルーシィ「あれって…」
ナツはハッピーたちの方へと視線を移す。すると、そこには悪魔の心臓の戦闘員たちに追いかけられていた
ショウブたちがいた
グレイ「まずいぞ…」
エルザ「くそ…さすがにもう魔力がゼロだ」
ウェンディ「はわあ…」
ナツたちはあまりの人数に動揺していた。さっきまでのハデスとの戦いで魔力が完全になくなってしまったよ
うだ
リリー「すまん…俺も魔力が…」
ショウブ「俺も…この数はちょっとな…」
リリーもどうやら魔力切れを起こしたらしく、いつものミニマムサイズになっていた。その背中には何やら剣
を持っている。ショウブの方もあまりの数に逃げてきたようだ
ハッピー「みんな怒ってるよー!!」
シャルル「そりゃそうでしょうけど…」
ナツたちは何をしたんだ?と思っていると、ショウブたちと敵の間に数人の人影が割って入る
マカロフ「そこまでじゃ!!」
そう言ったのはマカロフだった。他にも、簡易ベースに残っていたはずのギルドの仲間もいた
ナツ「じっちゃん!!」
ルーシィ「みんな!!」
ウェンディ「ミラさんたちもいますよ!!」
ショウブ「無事だったのか」
エルザ「そうか、天狼樹が元に戻って、島の加護が」
急な増援に戦闘員たちはびびってしまう
戦闘員50「うおっ!!増えた!!」
戦闘員30「あ、あれはマカロフか!?」
戦闘員100「てかあそこを見ろ!!」
びびってしまった悪魔の心臓の戦闘員たち。その一人が倒れているハデスを指さす
戦闘員1「マスターハデスが!!」
戦闘員700「倒れてる!!」
それを見て悪魔の心臓の戦闘員たちにはさらに動揺した
マカロフ「今すぐこの島から出ていけ!!」
戦闘員40「わ、わかりました!!」
戦闘員200「信号弾だ!!」
戦闘員1000「お邪魔しましたー!!」
マカロフにそう言われた戦闘員たちは、これ以上戦闘しても勝てないと判断し、大急ぎで走り去っていく
『『『やったー!!』』』
ショウブたちは今度こそ勝利したのだと確信し、みんなで抱き合ったりハイタッチしたりと大盛り上がりを見
せた
グレイ「ありゃ?」
ナツ「どうした?グレイ」
グレイはナツとハイタッチしたあと、辺りを見回し誰かを探している
グレイ「いやぁ…ジュビアは?」
ナツ「キャンプには戻ってなかったな」
グレイはジュビアの
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ