補習授業のヒーローズ
最終決戦
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なのに何故お前らがドウターになれたんだ」
「曹操様らが敗戦したと聞いてから、旧魔王派と研究していたら突如門が開いたのですよ。そこで現れたのは、ドウターでもゼットンでもありませんでした。そうこの魔弾が置いてあったのでね、成分分析をしてみるとこの世界には存在しない成分だった。実験してみるとヒト型ドウターとなれた事で、これで黒神を葬れると思ったのです。だから疑似空間で神殺し系統の弓矢を撃ち、神殺し系統の剣で殺させたのも私達ですよ」
コイツの言う通りとなって、俺達の前にヒト型ドウターとなっていた。神器や剣を弾いて逆に俺達は次々と傷付いてく。やはり一誠の言う通り、異世界から繋がった事で何かが起こるとは聞いてたが、この事だったとは。
現在アグニ達の攻撃で何とかなっているが、従姉さん達の攻撃でも効果が薄いけどアスモデウスによると異世界の技術を持った武装なら倒せるが生憎俺達は持っていないようだ。黒の駒はリミッター解除してもだ。
「くっ!俺達の武装が使えないとは、どうする?」
「ドウター化したのは全部で十体だけど、僕らの剣でも無理そうだ。万事休すかな?」
「私達の手で葬って差し上げますよ『待て!俺が相手だ』誰ですか?黒神にトドメを差す所なのですが」
万事休すかと思いきや、ドラゴンブラスターでドウター化の者らの一体を葬った事でどうやら希望の光はまだ残っていたみたいだった。赤い鎧を纏った赤龍帝である一誠が剣でもう一体を葬った事で、俺らとヒト型ドウターの間に立つ一誠だった。
「待たせたな、皆!」
「一誠、黒鐵改から人間体へ戻れたようだな。だがコイツの対処方が分からない、どうすればいい?」
「見た感じヒト型ドウターだが、魔弾によって強制的にドウターとなった様子だな。対ドウター戦は黒の駒を持つ者なら倒せるはず何だが・・・・なるほどな、黒の駒がスリープモードとなって一時停止していたようだ。赤白龍神皇帝になれば倒せるが・・・・」
「時間稼ぎなら私に任せて下さい!」
そう言って来たのは大天使化した奏だったが、武器は相変わらずの二刀流である焔月だったが時間稼ぎには丁度よかった。対ドウター戦に特化しているのか、金色と化した容姿なので光だけでも悪魔を滅ぼす力を持つ事で最小限にしてドウターのみ最大限に活用されていた。その間に俺とヴァーリは、呪文を言った事で力が高まるのを感じた黒神眷属。
「「我、目覚めるは」」
『行こうじゃないか』・『私たちも一緒に』
「「覇より真の王として認める二天龍なり」」
『我らは覇を捨てた』・『覇よりも大事なものを見つけた』
「「無限を認め、夢幻に導かれて」」
『真龍と龍神を認めあい』・『そして友と一緒に屠る』
「「我らは、神に認められし真の龍帝であり」
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