補習授業のヒーローズ
最終決戦
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普通の半減なら相手の力を上級から中級へと出来るが、今の俺ならば最上級死神であろうとも下級死神までランクダウンさせる事が可能となった。周囲にあった公共物や乗用車、その他丸ごと拡散する波動によって圧縮させる勢いであった。
《その程度の半減ではありますが、私の力を半分には出来ませんよ》
「いいや、お前のランクは最上級死神から下級死神へとランクダウンさせた」
《私の力が・・・・まさか本当に力が下級死神となったと言うのですか!》
「一誠を待たずに済んだが、俺の力を味わうんだな。とっとと消え去る運命だと言う事だ」
剣で鎌を砕いた事で本当にランクダウンさせたと気付くが遅いわ、俺達の主を殺そうとした事をあの世で後悔させながら死を迎えるがいい。プルートの顎にアッパーをさせてから、徒手空拳で打撃音となってボコボコにさせて上空へと飛ばした。
「圧縮しながら死を迎えるがいい」
『Compression Divider!!!!』
『Divide!』
『Transfer』
空中に飛ばした事で瞬時にプルートの元へ向かい、空間へ閉ざしてから縦横無尽と圧縮されていく。この力は一誠が持つ赤龍帝の力を貰った事で、単独でも可能となった力だ。曹操ら黒神は驚いてなかったが、グレモリー眷属とシトリー眷属は白龍皇単体で一誠と互角だった死神を瞬殺出来る力を見せた。
《こんな事が・・・・!このような力が・・・・!》
「俺達黒神を怒らせるからだ、例え慈悲があったとしても俺達はお前を無慈悲で葬ってやる。ヴァーリ、仕上げとして圧縮させろ」
「分かってるよ、曹操。と言う訳だ、これは創造神黒鐵の怒りでもあり神の鉄槌を下す・・・・とっとと滅べ」
ディオドラ戦では小人にさせて、小さな虫カゴ=牢屋に入れさせたが今回は圧縮させて体積を無くして完全に消滅して行った。最上級死神プルートはこの世の微塵も欠片も残らず消え去ったが、トレミーからの情報によると黒鐵改は既に戦いを終わらせて人間体に戻れたようだ。
「何と言う事ですか、まさか最上級死神プルートを倒してしまうとは」
「お前らは『禍の団』英雄派残党らか、何故暴れているのか俺達英雄チームの手で止めてみせるとしようか」
「そう言う事ですよ、元英雄派リーダーの曹操様。ですが私達にはまだこれがありますからね」
そう言うと英雄派残党らは、曹操を相手なのに剣や槍を使った武装をしていたがヘラクレスとジャンヌによって簡単に片づけられている。すると残りの者達が何かの薬を飲むと曹操らの武装が効かなくなっていた。
「俺達の拳やジャンヌの剣が効かねえぞ!」
「今の私達はドウター化となっていますから、貴方達の神器だろうと効果はありませんよ」
「ドウターはゲートを閉ざしたはずだぞ!
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