間章 並行世界篇 最終回 元の世界に戻るために・・・
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直哉君」
桜武は、立ち上がったが、真双焔武はまったく動かなかった。
「クッ二人は気絶している。さくらちゃん僕達でやるしかない」
「うんなんとか、やってみるよ、直哉君」
「フン、関係ないお前達が何故立ち上がる?」
「友達を助けるのに、理由がいるのか?」
「友達だと、笑わせるな。一応名前を聞いておこうか」
「紫藤直哉」
「紫藤?あ、お父さんこの人私の分身体の息子ですよ」
「何だと!!いい事聞いた、紫藤直哉よ、私達を倒すという事は実の母親を殺す事になるのだぞ」
「何だって!!」
直哉は驚いていた。
「そんな事が・・・」
「さあ、直哉私を倒せるなら倒して、自分の母親である私を」
桜花は、直哉とさくらを挑発する。
「直哉君如何するの?」
「大丈夫さくらちゃん僕は、あんな戯言を僕は信じてないから」
「ほうなら、私たちを倒すというのだな?」
「ああ」
「やってみるがいい!!」
その時、奇跡が起きた。何と死んでいるはずの直哉の両親が姿を現わした。
「直哉よく、私のオリジナルの誘惑に負けませんでしたね」
「母さん」
「流石だな直哉」
「父さん」
「さくらさん。お久しぶりですね」
「はいおば様」
「これからも直哉の事をよろしくね」
「直哉俺たちは桜武と共にお前たちと共にある」
「だから俺たちの事は気にするな」
「私のオリジナルを眠らせてあげてください」
そう言って、二人は消えた。
「行くよさくらちゃん」
「うん直哉君」
その時直哉と、さくらの霊力爆発的に、膨れ上がった。
「何だその霊力の強さは?」
「お父さんこれ以上は危険です」
「破邪剣征・桜花爛漫」
「破邪剣征・桜花天昇
桜武と双武弐式の必殺技のぶつかり合いで、勝ったのは・・・。
「馬鹿な俺達が消滅するのか?」
勝ったのは、桜武だった。
桜武が勝った事で、各階に復活していた敵も消滅していった。
そして、魔城江戸城も消滅し、二つの帝国華撃団にも別れの時がやって来た。
「直哉さん、皆さん今回は本当に、助かりました」
「僕達も楽しめたよ、しかし江戸城内での記憶が一部消えてるけどね」
「そうですか」
それじゃあ僕達は行くよ、じゃあね直哉君」
「はいそれではまたです。直哉さん」
そして直哉たちは、もとの世界に戻った。
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