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魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epico?-Bそれは愉快痛快で〜Undefeated and Invincibility〜
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・ファイア――
アリサちゃんの怒声がハッキリと耳に届いた。そんなアリサちゃんのバヨネットフォームな“フレイムアイズ”の銃口から発射される火炎砲撃がターゲットが当たるかどうかって時、「ひょおおお〜〜〜〜!」空気を吸う音と一緒に砲撃がヒマワリの、口に当たる部分の中に吸い込まれてった。
「げぷっ!」
大きなゲップと一緒に輪になった黒煙が吐き出されて、「受け取れ、私の想い!」その輪を射抜くように、先端がハート型の煙を吐き出した。アリサちゃんは“フレイムアイズ”の斬撃で斬り払うと「要らんわ!」怒鳴り声を上げて、火炎弾フレイムバレットを連射。ターゲットは「ひゃっほぉ〜い! やっほぉ〜い!」陽気な声を上げながら、闘牛士の持つ赤い布のような物を持って、ヒラリと火炎弾をやり過ごしてく。
「むっきぃーーーー!」
「アリサ落ち着いて! 怒りで顔がひしゃげてるよ!」
「ひしゃげ――・・・ああもう! ストレスでぶっ倒れそうよ!」
アリサちゃんの血管いつか切れへんか心配になってきた。これ以上はあのターゲットに好きにはさせへんよ。わたしは「シャマル、ザフィーラ!」捕獲担当の2人の名前を呼んだ。
「はい!」「はっ!」
――鋼の軛――
2人が発動するのは相手を貫いて拘束する魔法。そやけど今は非殺傷なんて設定はあらへんからもう1つの使用方法、囲んで閉じ込めるって形でターゲットを包囲した。
「アリサちゃん!」
「はやて! シグナム達も来てくれてサンキュー! でも、アイツをしばくのはあたしだから取らないでね。さぁ、どうしてくれようかしら、ふっふっふ。まずは仮面を剥いで、逆さ吊りにして火で炙ろうか」
悪者笑いをしてるアリサちゃんの様子に『アリサさん、イっちゃってますね・・・』リインが苦笑した。そんな中でクラリスちゃんが「ありがとう。私たちだけじゃ捕まえられなかった」伏せた馬から降りて、わたしらにお辞儀した。
「気にせんでええよ。元よりこの手合いはわたしらの管轄やからな」
チーム海鳴の機動一課として最後の仕事である神器回収。今回のを回収すれば残りは2つ。1つは人に変身できる神器やから、放っておけば向こうからコンタクトを取ってくれるはずってルシル君は言うてる。つまり実質あと1つってわけやな。
『大きなお馬さんですぅ! カッコいいですね!』
「えっと、リインだっけ? ありがとう。私の愛馬、アレクサンドロス。私ともどもよろしくね」
『あ、はい! 八神リインフォースUです! よろしくお願いしますです!』
『誰か。判る限りでいいからターゲットの特徴を教えてくれ。外見はみんなバラバラだというのは判ったが、もう少し踏み込んだ特徴が知りたい』
ルシル君からの通信に、わたしらは今見たターゲットの動きを
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