暁 〜小説投稿サイト〜
揺るがぬ生き様
NARUTO
N.3
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我愛羅がやってきた。

「だれ?」

「木の葉から来た、うずまきナルトです。後は握手すればわかるよ!」
 怖がらせないよう笑顔を浮かべる。
 (まったく、何故儂がクソ狸なんぞに手を貸さねばならんのだ)
 "まぁまぁ、目的もあるししょうがないよ"
 少し躊躇ったようだが握手した。


「ここは?」

「まさかクソ狐が来るとはな、それに……六道仙人と同じ気配を感じる」

「我愛羅、俺も君と同じ様な存在だ。そして守鶴も君と同じ孤独を知る者だ
 だからこそ君は相棒でもある守鶴と対話しないといけないんだ」

「お前も、一人ぼっちなのか?…」

「け…人間と一緒にするな」

「まぁ最初から信頼は築けない。少しずつ分かり合えばいいさ
 それと守鶴、君に見せるものもある。」
 俺はそう言い、守鶴に触れ六道仙人との会話を見せる。

「…っ!成程などうりで。わかった少し力を分けてやる。」

「ありがとう。
 我愛羅、これから君には辛い事が沢山あるだろう
 でも君は少ないかもしれないが、大切に思ってくれている人がいる事を忘れないようにね」

「うん!ありがとう」

 目を開け互いに笑う。

「風影殿、一応橋渡しはしました。あとは親として我愛羅に寂しい思いをさせないでください」

「本当に大丈夫なのか?」

「うん!守鶴に会ってきた。これから沢山話をするんだ」

「……ありがとう、良ければ家にこないか?」
「え?!ナルト来るの!一緒に遊ぼうよ」

「ありがたくお招きにあずかろうか」
「はい、そうですね」
 カカシさんが笑顔を浮かべ泊まる方向で行くようだ。
 我愛羅の家で、テマリ・カンクロウと会い友達になった。
 我愛羅と仲良くしてくれる事に感謝された。
 それからは、テマリに首飾りをプレゼントを上げたり、キャッチボールをしたり遊んだ。
 風影の羅砂には、大蛇丸に気よ付けろという言葉と共に魂にマーキングをした。
 数日砂隠れで過ごした後、木の葉に戻ってきた。
 帰還と共に影分身が還元され、尾獣全てのチャクラが集まった。

「お〜ナルトにカカシよ、戻ってきたか。」

「はい、ただいま帰還しました」
「只今、じいちゃん」
 爺ちゃんの隣に知らない人がいるな

「三代目、そちらの女性は?」

「おお、雷の国から以前の事件の詫びとして送られてきた」

「サムイです。よろしく」

「うずまきナルトです。よろしく」

「ナルトよ、サムイはワシの秘書だが普段の生活はおぬしと共に過ごしてもらう
 それと、これから奈良・秋道・山中の両一族と手合わせ並びに訓練を行ってもらう」

「わかったよ爺ちゃん」

「カカシは2日の休養じゃ、では解散」




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