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揺るがぬ生き様
Fate
No.6
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た」
 姉と妹の方は互いに涙を浮かべて抱き合っていた。が雁夜は落ち込んでいるようだった。
「「おじさん大丈夫?」」姉妹に慰められるとは・・・シュールな絵だな。

「先に進めるぞ、先生は魔術をキャスターから教えてもらえ俺は魔術等使わないからな」

「次に魔術だけの頭でっかちにならないように武術もやる。先生はおのおのにあった人が教えるだろう」
「だが、その前にまずは体力だ」俺は今笑みを浮かべているだろうな
「実力のわからないものに教えられても不服だろう、みな自己紹介だまずは俺から言おう」

「俺は劔 山陽だ既に第三魔法を成しえている。神殺しも経験済みの化け物爺だと思え」
「わしは四楓院夜一打撃を主に使うの〜」
「余はヴラド3世である。吸血鬼ではないぞ余は槍だな」
「メディアよ!貴方たちの服と魔術は任せなさい!」
 メディア・・・目がキラキラしてるな・・・
「雁夜バーサーカーを出せ意思疎通ができるはずだ現界させろ」
「ランスロットです・・・あのバーサーカーで出れるから来たのですが・・・」
「安心しろ、お前の願いは大体検討はつくが狂気で逃げようとするな。それに今の雁夜の状態でお前が魔力を使ったらミイラになっちまう我慢しろ」
「他にも俺の仲間の金時・玉藻・ジル・ジャンヌ・書文・フランケン・エリザベートがいるがそれはある程度腕が上がってからだな」
 三人は唖然としているが気にせず死ぬ気で走らせよう。

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 雁夜side


 今、凛ちゃん・桜ちゃんと何故か兄貴親子と共に背中の猫から逃げていた。
「ほらほら〜早く走れでなければ喝が飛んでくるぞ」
 劔さんが言うように本当に死ぬ気で走らないと後ろから巨大な猫パンチが飛んでくる。
 少しでも力を抜こうとしたら後ろから斬撃が飛んでくる。
「死ぬー!!てか劔さん!それ猫じゃないよ、でかすぎるだろ!」
 姉妹も頷いているが必死なのか顔が上下に高速で動く。
「何言ってんだ限界ぐらい見極めとるわ、何回か休ませて栄養も取らせただろうが」
「後こいつはハイアンパンサーつってな、まだ子供の方だぞーそれにこいつより強い奴はゴロゴロいるからな安心しろ」

「「安心できるか?!」」
 俺等がそう言った瞬間猫パンチが飛んできたので、取りあえず今は深く考えないようにした。


 そんな地獄のような特訓をして5か月たった。アサシンが脱落したという偽装工作が行われたという報告を受けて俺たちは間桐の館に戻ってきた。
 姉妹はメディアさんから道具を作って貰い、劔さんの虚閃という技を模倣した魔術を行使できるようになった。
 凛ちゃんはガ
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