補習授業のヒーローズ
前四大魔王+元神×真龍・龍神
[7/8]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
スばかり執拗に狙っていた旧魔王派と英雄派だけど、それを庇う為に実力を出し切れなかった匙。ま、ソーナが上手くカバーしているようだけど」
「それにジークを倒した祐斗には、グラムと魔剣四本を持っているからな。ま、今頃英雄チームはくしゃみでもしているんじゃねえの」
解呪専用の結界を持っている旧魔王派と英雄派であったが、まだフリーズ中だったので隙が生まれた事で回復する機会に恵まれていた。
「匙、しっかりしなさい。アーシアさん!回復をお願いします」
旧魔王派構成員は剣を持っているが、前方から攻撃をする為の余波が来たけどロスヴァイセさんの強力な防御魔法陣を展開させた事で全ての攻撃を防いで見せた。多分だけど『戦車』の特性を生かした防御力を高めたんだと思う。
ギャスパー君も時間を停めて、グレモリー眷属の完璧な立ち位置によって倒されて行く。故郷で強力な防御魔法を覚えてきた事で、魔法を使っても余裕で耐えられるようになった。すると何者かが駆け付けた事により、攻撃を止めたグレモリー眷属。
「このバカモノめが、お前らか!一誠様を殺した者は」
クルゼレイだったが、隣には前魔王のアスモデウス。姉弟が並んだ事で、攻撃を止めてしまったが旧魔王派残党らはクルゼレイが生きている事も知らされていないようだった。
「クルゼレイ様!何故ここにおられるのです!死んだかと思っていました」
「そうか。お前達は『ナイトメア』の事を知らないのか。姉上、どうしましょうか?」
旧魔王派構成員達は、クルゼレイの隣にいるアスモデウス様を見てフリーズしたままだった。シトリー眷属もだが、ソーナだけは驚いていなかったけどそりゃそうよ。私達の裏では黒神眷属何だから。
「アスモデウス様。こちらに来られたのはリアス達を先導してきたのですか?」
「ええそうよ。それと貴方達!よくも一誠さんを殺したわね、万死に値するわ。クルゼレイ達殺りなさい!」
アスモデウスが指示を飛ばすと『ナイトメア』にいた悪魔達が旧魔王派構成員達に向けて攻撃を開始した。元仲間であっても今は敵なので、戸惑う事なく葬っていたようだわ。最後の一人を倒した事により、クルゼレイ達は他にいないか確認の為飛んで行った。
残党がいるとしたら、それは敵であり主を殺した者らだからだ。アスモデウスと私達は怪我をしている匙君に、フェニックスの涙改を使用したので傷と魔力&体力を回復させたのだった。一誠君の置き土産だけど使わせてもらった事により、他に怪我人がいないか確認してからアスモデウスに目を向ける。
「よく守ってくれたわね。一誠さんの代わりだけど感謝するわ」
「あ、貴方は一体?」
「匙、この御方は前四大魔王の一人、アスモデウス様です」
シトリー眷属は固まったが、当たり前のリアクション
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ