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テイルズオブザワールド レディアントマイソロジー3 【灰村 諸葉が進む道】
転生
SCENE2
第10話
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……。」
ユーリ「エステルに護衛として雇われ、国を出て森に入ったのは良かったんだが、道に迷ってエステルともはぐれちまったんだ。
あんたらがエステルを助けていなかったら、今頃サレに人質としてとられてたよ。感謝するぜ、〈剣帝〉よ。」
モロハ「せめて…名前で呼んで下さい……。」
ユーリ「了解、モロハよ。」
 ̄話を聞くと、それは星晶採掘地での現象の調査との事だった。王女のエステルさんに命じる権限が無いとかで自ら調査に出たらしい。
その最後でユーリさんが感謝すると同時に、俺のことを〈剣帝〉と呼ぶから名前で呼んで欲しいと頼んだらやっと名前で呼んでくれた。 ̄

モロハ「ところで、リタさんは…エステルさんの護衛…ですか?ユーリさんと一緒でしたけど……。」
リタ「あんた、畏まんなんてもいいってのに。まぁイイわ。あたしはエステルの護衛じゃなくて、ユーリ達について国を出たのよ。国から兵器開発を要請されてね。」
モロハ「拒否して国を出たと?」
リタ「そう。もうすぐ戦争が始まるらしくて、軍備増強の為とかでね。けど、そんなのに興味無いし、あたしは安全な所で自分の研究に没頭したかったからね。そんで悩んでた時にユーリ達と知り合って、一緒に国を出たって訳。」
モロハ「そう…ですか……。」
-国の事情って…難しいもんだな……。-
 ̄直後に同行してたリタさんに話を聞いてみると、本人は兵器開発の要請を蹴って国を出たらしい。
それを聞いた俺は心の中でこう呟いた。 ̄

モロハ「って…ちょっと待って下さい。じゃあ、なんでユーリさんのギルドのメンバーがこの船に?」
ユーリ「だぁ〜、もう畏まんなってのに。まぁいいや、雇い主助けてくれた奴だから、怒る気にもなれないし……。
その話なんだが、俺達をこのギルドで雇って貰おうと思ってな、仲間にも連絡して来てもらったんだよ。」
アンジュ「あら、また何故?」
ジュディス「王女誘拐の罪でユーリが指名手配されて、私達はそれに勧誘した罪でこぞって指名手配されたから、国に居られなくなったのよ。」
エステル「誘拐なんて…私は……」
リタ「エステルが気にする必要は無いわ。国の評議会は、王女が調査に出た事実を隠したいだけで指名手配しただけだろうし。」
ユーリ「別のとこ行こうにも、他にあても無いしな。ここに置いて貰おうと思ってな。」
レイブン「とま、こういう訳。」
ジュディス「いいかしら?」
アンジュ「別にいいですよ。“来る者拒まず”がこのギルドのモットーですから。」
リタ「あたしもここで雇ってくんない?研究に取り組みたいし。
あと、エステルもここにいるべきだと思うのよ。国に帰ったら、2度と城から出してくれなくなるだろうし。」
ユーリ「それはエステル自身で決めることだ。」
エステル「わたしは…、ここに居たいです!ここで働いて
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