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テイルズオブザワールド レディアントマイソロジー3 【灰村 諸葉が進む道】
転生
SCENE2
第9話
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一方、その物陰から…、
「ねぇ、間違いないの?」
「無論だ、間違いない。」
「〈剣皇〉がか。幾ら何でも、勝手が良過ぎるんじゃないのか?」
「昨日の決闘は確かに拝見させて頂きましたが、あの強さは尋常ではありませんねぇ。確証はありませんが、決めつける理由にはなるかもしれませんねぇ。」
「〈剣皇〉が救世主“ディセンダー”ねぇ。にわかに信じ難いけど……。」
「けど、信じてみる価値はあるかもしれませんよ。」
「うんうん。」
「そうだけど……。」
モロハ達の動向を見ていた者達とぬいぐるみ(?)がいた。しかもモロハのことをディセンダーと呼んでいる。

「何れにしても、調べる必要があるね。」
「うむ、そうだな。」
「だろうと思ったぜ、優等生。」
「全くです。」
「なら、私も手伝います。」
「ティポも手伝うよ。」
「私もお手伝いさせて。」
とはいえ、モロハがディセンダーなんて確証は存在しない。調べる必要があると言うと、彼らはその場を去って行った。

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 ̄船に戻った俺達は、アンジュさんに仕事の報告と同時に、ガルパンゾの一行を紹介した。 ̄
アンジュ「そう、それは残念ねぇ。オマケにモロハがまた無茶するなんて。」
モロハ「すみま…せん……。」
アンジュ「まぁいいわ、仕方ないし。
オマケに厄介なことをしてくれたわね。森の真ん中を凍らせるなんて、ヘーゼル村どころか、辺りの村まで大騒ぎよ。幾らやっても溶けないし。」
モロハ「面目…ありません……。」
アンジュ「けどまあ、仕方ないし、今回は良しとしましょう。それと、モロハは暫く医務室で診てもらうからね。
あと、今回の森の真ん中を凍らせた罰で、暫く依頼に出る事は禁止。今回は1週間くらいは出られないと思ってね。あと、ガルパンゾの方々は、モロハが医務室から出られた後にするからね。」
モロハ「はい……。」
 ̄物資を届けられなかった事は残念だったが、それ以前に俺の使った術のせいで、森近辺の村で騒ぎが起こってるらしい。
それで俺は医務室に入ると同時に、今回の一件の罰として暫く依頼に出る事を禁止される事になった。
一方のガルパンゾ一行は、俺が出られるまでは後回しで決まった ̄

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モロハを知ってると思しき者達。彼らの正体は、いずれ明かすことになるでしょう(とはいえ、わかった人もいるかもしれませんが……)。
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