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テイルズオブザワールド レディアントマイソロジー3 【灰村 諸葉が進む道】
転生
SCENE2
第9話
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るようになったが、力の消耗が思ったより激しいから滅多に使えそうにない。
使い勝手なら、Wシャイニング・バインドWよりW冥空斬翔剣Wの方が力の消耗が少ないし扱い易い。 ̄

ーーーー

シング「あいつ…あんな技まで使えるのかよ??」
ヴェイグ「なんて奴だ。」
エステル「凄いですモロハさん!私も出来ますでしょうか?」
ミント「多分…無理かと……。」
エステル「そうです?それは残念です……。」
一方、モロハの戦いぶりを見て驚く2人。それに対して盛り上がってるエステル。自分にも出来るかと言うエステルだが、苦笑いするミントにこう言われて萎れた。

ーーーー

サレ「くっ…くっそ〜……。」
モロハ「……。」
-やっぱこれだけじゃ倒れないか。けど、俺としてはそろそろ限界だな。早めにケリつけないとマズイな。-
 ̄よろめきながら立ち上がるサレ。薄々感じてはいたものの、やっぱりこれで倒れない。とはいえ、俺も限界が近づいて来てケリをつけないと俺の方が不利になる。なら…、 ̄
-不本意だが…仕方ないか。-
モロハ「ならば、少し大人しくなって貰おうかな?」
サレ「だが…お前の力は…これで限界の筈……」
モロハ「悪いが、俺の力はこんなもんじゃない!」
サレ「??」
モロハ「見せてやるよ、俺の新たな力を…更なる力を!」
 ̄そう言った俺は剣を構える。 ̄

ーーーー

エステル「更なる力?」
ミント「まっ、まさか!」
ヴェイグ「何か知ってるのか。」
ミント「前にモロハさん、禁呪で国を滅ぼす話をしたのです。」
シング「ってことは、モロハは……!」
ヴェイグ「禁呪を…使う気なのか??」
モロハとサレの話を聞いて疑問を抱くエステル。だがミントには覚えがあった。この間モロハの件で話した時、国を滅ぼす禁呪を使っていたことを聞いたことがあった。それを聞いたヴェイグとシングは“禁呪を使う気なのか”と悟ったが、この読みは的中した。

ーーーー

モロハ「……。」
-思い出せ!あの術を!-
 ̄俺は剣を構えながらこう心の中で訴えた。あれとは国を滅ぼす程の禁呪の事だ。 ̄

そして…、
モロハ「??」
-来たか??-
 ̄頭の中に何かがよぎり、その時俺は来たかと思った。よぎったのは、やはり氷の禁呪で国を滅ぼす俺だ。その術は…、 ̄
モロハ「コキュー…トス……。」
『?』
モロハが何か呟き、ヴェイグ達の頭上に?がついた。
モロハ「思い…出した!」
 ̄そう叫んだ時、サレはその場によろめきながら立っていた。 ̄

-ここで本当に決めてやる!-
モロハ「行くぞ、サレ!」
サレ「何っ??」
 ̄そうして俺は剣を構え直して詠唱に入る。 ̄
モロハ「……。」
≪パアァ〜〜……≫
するとモロハの足下に、水色で所々に雪の結晶らしきマ
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