1部分:第一章
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って食べたりしないからね」
だからいいとだ。また両親に話す。言いながらパンにバターを塗る。
「だったらいいじゃない」
「御前どうかしてるぞ」
「そうよ。前から変なところあったけれど」
「いいのよ。そういうのが面白いんだから」
遂には何処かの脚本家みたいな言葉を出す。
「っていうか。これってチャンスよ」
「チャンス!?」
「どんなチャンスよ」
「だって。こんなに妖怪がお家に来てくれたじゃない」
そのことを話すのであった。両親が憮然となっているその元についてだ。
「これって活かさない手はないわよ」
「おっ、このお嬢ちゃん言うねえ」
「そう来るか?」
「あたし等を使って何か一山」
「そう考えてるね」
「そうよ。その通りよ」
朋子は笑いながら妖怪達にも答える。
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