千明の世界と・・・二人の直哉の再会
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「「ええーーこんなに多くの自動車が電力で動いてるなんてーー」
直哉たちは驚いていた。
「そりゃあそうですよ、何せ直哉さん達の時代から約70後の世界なんですから」
「「「「「「「ええええーーーー70年後ーーー」」」」」」」」
「70年後と言えば、アイリスもお婆ちゃんだね」
「直哉君大丈夫だよ、私は直哉君とずっと一緒だからね70年経ってもね」
「さくらちゃん」
「しかしここが70年後と言われたら、納得できるな、なあすみれ」
「ええ、そうですわね、カンナさん」
「ウひょおーこれが未来の機械かいな」
「紅蘭落ち着いて」
さくらが紅蘭を宥めるが、効果が薄かった。
「あちゃあ紅蘭さんには、目隠しさせるべきだったかな?」
「かもですね。千明さん」
直哉と千明は、そんな会話をしながら、一度千明の家に向かい、その足で並行世界に渡る為の機械が置いてある。大学に向かった。
並行世界・・・・
「へえーここが、真宮寺直哉君達の世界なんだね」
「直哉ここが本当に並行世界なのか?」
カンナが直哉に聞いた。
「ええ、カンナさん、ここは間違いなく並行世界です」
「僕たちの世界は13年なのに、ここは15年の12月ですからね」
「わ、本当だね直哉君」
「さくらちゃん少し離れて、歩きにくいよ」
「嫌だよ、直哉君」
「さて皆さん。もうすぐ大帝国劇場ですよ」
「ねえ、さくらちゃん」
「何?直哉君」
「この世界の帝都、軍人が多いね」
「そう言われたらそうね」
「只の旅行では、終わりそうにない気がするから気をつけてね」
「うんわかったよ、直哉君」
千明に案内され、大帝国劇場に着いた、紫藤直哉たちは、真宮寺直哉のいる。支配人室に向かうのだった。
「直哉君いるーー」
「いるよ千明お姉ちゃん」
「じゃあ入るよ」
「いいよ」
千明達は支配人室に入った。
「やっほー小さい直哉君。久しぶり」
「久しぶりだねアイリス」
「直哉さん久しぶりですね」
「すみれさんも、お元気そうで安心しました」
「直哉君。今度真双焔武を見せて」
「いいですよ紅蘭さん」
「元気そうで、安心したわ、直哉」
「マリアさんも」
「直哉元気だったか?」
「はい、カンナさん」
「直哉君、良かった、またお話が出来て」
さくらはそう言うと、真宮寺直哉を抱きしめた。
「ちょさ、さくらさん何を・・・」
「直哉君これは、黙って帰った罰ですよ」
「ええーーー」
そして、時が過ぎ・・・
「さくらちゃ
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