暁 ~小説投稿サイト~
ソードアート・オンライン ~アサシンとなった少年~
その日、冷徹な紫黒の暗殺者は復讐の炎を纏い、嗤う棺を根絶やしにする
[2/3]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
兄弟。」
「だからお前の兄弟になったつもりは無いと言ってるだろう.....?」
「こ、殺せぇ!!」
不意に一人のラフコフメンバーが叫ぶ。
「「「うぉぉぉ!!」」」
残りのラフコフメンバーが一斉に攻めてくる。
その数はざっと40名ほどだろうか?
「フッ」
アルズは笑い、いつの間にか右手に握られていた筒の様なものの先端を押す。
すると____
ドドゴンッ
アルズから半径2m離れたところから10m程の位置が爆発する。
「グアッ!」
「グハッ!」
その爆発により、10名程死亡する。
こいつらのレベルはそう高くない。
アルズはアサシネートナイフを投擲した。
するとそれに当たったラフコフメンバーは青白いガラス片へと変化する。
「ヘッド!あいつ俺たちが殺してもいいですよね!?」
「俺も、あいつ、殺し、たい。」
「まあ待て。もうちょっと遊んでみようや。」
「へっ??いつまでもいきがってんじゃねえぞ!!」
一人のラフコフメンバーが槍で突きを出すが、アルズはそれを容易に躱し、喉元に刃を置く。
「俺は攻略組じゃない。」
「お....おい、嘘だろ?」
「だから.....拘束だなんて甘っちょろい事してくれると思うなよ?」
そう言い、アルズは剣を振る。
プレイヤーのHPは0となり、首が跳んだ。
「おいおい、何時までこんなまどろっこしいことする気だ?いいから全員で来いよ。」
「な、舐めやがって......殺せェ!!!!」
「「「うぉぉぉぉ!!!」」」
「馬鹿どもが。」
いくら一斉に攻め、四方八方を取り囲んだところで一度に攻撃できるのは8人程度。
その程度なら躱すことなど簡単だ。
一発目の槍を避け、腹に蹴りを入れる。
そのまま後方から攻撃してきた敵の攻撃を短剣で受け流し、刀剣で先程の槍持ちを殺す。
そのまま左足を軸に時計回りに回転し、刀剣を首にかけてそのまま斬る。
そうしていくうちに、ラフィンコフィンのメンバーは一人、二人と消えていく。
「Ho~やるなぁ。流石だぜ全くよぉ~」
「ヘッド!俺たちも行きたい!」
「俺も、あいつと、やっていみたい。」
「まあ待てって。もう少しで殺らしてやるから。」
「い、嫌だ!!」
「死にたくない!!」
そう言い、複数のラフコフメンバーは背を向けて逃げる。
ああいうのは後ででいいか。
一々追ってる暇なんて無い。
そのまま戦い続けていると、アルズを取り囲んでいたプレイヤーは遂に3名だけになった。
「くっ!くそっ!くそっ!」
「ば、化け物が!」
「これが.....|戦慄の暗殺者《シヴァーアサ
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 ~小説投稿サイト~
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ