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第2部『計画打倒編』
第18話『復活♯ゼロからのスタート』
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「でも、そんな間にも香月は!」
「安心して遊月、華代。どうやら、ウリス達も装置の製作に手こずっているみたいよ。」
「そうなの?」
「ええ、だから今はウリスを倒す為に仲間を集めましょう。」
「そうだね。とりあえず、もう6時だし、外も暗いから帰ろうか。」
るう子の提案で本日は解散となった。
翌日、キバとブレイドは黒影トルーパーの大軍と戦っていた。
「こいつ等、いくら倒してもキリがない!」
「確かに、このままでは多勢に無勢だ。キバット、行くよ。」
「オッケー。来い、キャッスルドラン!」
キバがドランフエッスルを使い、文緒のマンションに擬態しているキャッスルドランを召喚。搭載されているドランミサイルでトルーパーを壊滅させる。
「まったく、やはり人間とオルフェノクは戦う運命に在るみたいだね。」
「誰だ!」
後ろからの言葉にキバとブレイドが振り向くと、ラルクとランスを引き連れた青年が居た。
「あんたは!」
ブレイドは驚く。
「君は、俺の何を知っていると言うんだい?人間に騙されていた俺の何が!」
[stunning by?]
青年はオーガドライバーを起動させる。
「待て、木場!」
「もう手遅れだよ。変身!」
[complete]
木場勇治はオーガフォンをオーガドライバーにセットしΩの記号を持つ戦士、仮面ライダーオーガに変身した。
「俺はもう決めたんだ。人間は、滅ぼさないといけない存在だって。」
オーガはオーガストランザーを取り出し構える。
「文緒、木場は俺に任せろ!文緒はラルクとランスを頼む!」
「解った。それならこれで行こう。」
「ガルルセイバー!」
キバはガルルセイバーを召喚し、スピードに長けたガルルフォームに変身する。
「君達の相手は僕だ!」
キバはラルク達を連れて移動する。
「木場!お前はウリスに騙されているだけだ!目を覚ませ!」
[fusion Jack!]
ブレイドはジャックフォームに変身しオーガに切りかかるが、
「君も怪物なら、俺の気持ちが解るはずだ。散々言われたい放題言われ続け、最後には裏切られる!その気持ちが!」
オーガはオーガストランザーの刃を伸ばしブレイドを切り裂く。
「慎、行くよ!」
[vio]
「オッケー!」
[poison]
ラルクはバイオを、ランスはポイズンをラウズ。ラルクラウザーから植物の蔦が現れキバを捕らえる。
「これは困ったね。」
そこへ毒を纏ったランスラウザーをランスは放つ。
「ぐっ!」
猛毒によってキバの装甲はボロボロになる。
「さて、トドメと行くか!」
ラルクとランスはラウザーを構える。
「僕もここまでか。」
キバは諦める。しかしその時、
「させないよ!」
その声と共にゼロライナーが出現。ラルクとランスに突き飛ばす。そして、
「待
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