アインクラッド編
第一話 あの日あの時
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気づいたか キリト」
さっきまでとの違い 敵のステータスが明らかに違う 超上方修正がかかっている 。
この差は一般プレイヤーにとって…
「生死を分けるレベルだな」
「ああ おそらくベータでも対応できる奴は少ないかもしれない」
それから暫くは一言も喋らず狩り続けた。
ようやく次の村にたどり着いた時キリトはレベル7 俺はレベル8になっていた
「ベータの俺が負けるなんて…」
「キリトって意外と負けず嫌いなんだな、女みたいな顔してんのに」
「最後ひどいな」
俺はこーゆー人間なんだ残念だったなキリト
「はあ なんかもういいや…あ、サイガこの後どうする?」
「んー、寝るか、レベリングかな」
「この村でさ 序盤使える片手直剣が手に入るクエがあんだけどついてきてくれないか?」
「ふーん、じゃ行くか」
どうやらドロップ率のかなり低いクエらしい。リトル・ネペントという植物系のモンスターが落とす実を届けるみたいだが。
そして 俺にっとっての朗報。 実がついてる奴を攻撃すると恐ろしい数のMobがポップするとか。こりゃすぐにレベル10上がるかもしれん。
「オイ サイガ お前まさか“実つき”を攻撃しよう なんて思ってるんじゃないだろうな」
あ、バレてた。 だがな ここで止まるサイガさんではない!!
「あ、おい待て! デスゲームになってんだからな!オイ!」
俺はすたすたとリトルネペントが出る森へ歩き出した
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