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第2部『計画打倒編』
第17話『紅林姉弟の一日』
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そろそろ動こう。」
「そうだね!」
香月は会計を済ませて出て行った。
「香月、今時間は?」
「大体5時位かな。」
「ありがとう。次はどうしようか。」
「それなら、行こうと思っていた場所があったんだ!遊月、来て。」
「うん!」
二人はサンシャイン60の展望台に向かった。
「香月が言っていたのってここ?」
「そうだよ。最後に、この景色を観てから帰ろうと思っていたんだ。」
「ありがとう、香月。」
「そんな。かしこまらなくていいのに。」
「そうじゃ無くて、今日1日の香月、スッゴく格好良かった。私、正直嬉しかったよ。」
「遊月にそう言って貰えて、僕の方こそ嬉しいよ。」
二人は手を繋いで、既に暗くなってきている景色を観ている。すると、
「あら?誰かと思ったら仮面ライダーマッハね。」
「ウリス、言ったじゃないですか。ここにくれば良き出逢いがあると。」
ウリスとリメンバが現れる。
「あんた達は!リメンバにウリス!」
《シグナルバイクシフトカー!》
遊月はマッハドライバー炎を装着する。
「丁度いいわ。マッハ一人でも倒しておいて損は無いわ。行くわよ、リメンバ。変身!」
<チェンジ!ナウ!>
「そうですね。行きましょう蛮野さん。変身!」
「ああ。」
ウリスはソーサラーに、リメンバと蛮野はゴルドドライブに変身する。
「香月、下がっていて。変身!」
《ライダァー デェッドヒィート!》
遊月はデッドヒートマッハに変身。ゼンリンシューターを持って向かって行く。
「懲りないわね。」
<コネクト!ナウ!>
ソーサラーはディースハルバードを取り出し、薙払う。
「このぉ!」
《シューター!》
デッドヒートマッハはゼンリンシューターの銃で攻撃する。
「効かないわ!」
<バリア!ナウ!> 
しかし、攻撃はソーサラーのバリアで弾かれてしまう。更に、
「ここは私に任せたまえ。」
「はい、蛮野さん。」
ゴルドドライブはイグニッションキーを捻りゼンリンシューターを奪い取る。
「ヤバッ!こうなったら!」
《バースト!キュウニ!デェッドヒィート!》
デッドヒートマッハはデッドヒートタイヤをバーストさせパワーを上げる。
「その程度で勝てるもの思っているのかしら?」
<イエェス!バニッシュストゥラィイィク!アンダースタン?>
「そろそろ終わらせましょう。」
《ヒッサツ!フルスロットル!》
ソーサラーとゴルドドライブは必殺技を発動。ゴルドドライブがゼンリンシューターで弾幕をばら撒き、ソーサラーの魔力弾がデッドヒートマッハを攻撃。変身が解除させられてしまう。
「くっ!そんな!」
「さて、来て貰うわよ。」
<チェーン!ナウ!>
ソーサラーは香月の動きを抑え、捕まえる。
「ウリス!香月を離せ!」
「そうも行かないわ
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