8部分:第八章
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「あっ、何でもない」
今の言葉は取り消した。店員は外国人だった。だから彼の今の言葉でスパイであるということはわからなかったのだ。彼にとって幸いなことに。
「それはな」
「左様ですか」
「そうだ。ではな」
「はい、またのご来店をお待ちしております」
「うむ」
こう話してだった。彼は日本料理店を後にしたのだった。
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