暁 〜小説投稿サイト〜
幻奏破戒浪
精霊使いと半妖と存在意義とブレイドダンス
始まりの世界
そうして彼は彼女となった
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黒「・・・すごい、ただただすごい」

白「これが僕、ガントレットディケイダーの力さ」

ディケイダーってことはこれ世界の破壊者の力か?とんでもないもん拾ってたな・・・
しかし鈴仙の力を借りたが本体以上のスペックが出せると思うんだが気のせいだろうか?なんて考えていたら頭の中に白とは違う声が響いた

鈴仙(以下鈴)「それは個体の差ですぅー。能力自体は大差ないですし半妖の身体能力が何故か玉兎のそれを上回ったんじゃないですか?」

うんわけわからん☆

白「個体の差じゃないよ。黒の力の上に玉兎の力を丸々上乗せしたんだ」

・・・どゆことや

鈴「要するに今あんたは半妖+玉兎とかゆう訳わからん状態になってるわけ」

俺の半分の妖怪何かわからんのだが聞くところによるとなかなか強力なやつらしい。それ+玉兎となるとなかなかの物だろう

クレア「目で見えるほどの神威があいつの中に集まっている!?あんな状態で繰り出す攻撃をまともにくらったらただじゃすまなさそうね・・・」

クレアは本能的な恐怖を覚え、それをかき消すように鞭を振るう。

黒「距離感の波長を操ればいいのかな?鈴仙」

鈴「そうね。てか私じゃなくても霊夢や魔理沙でも良かったんじゃないかしら?」

白「黒は今幻想郷の住民と同化してる。今なら飛ぶことができる筈だよ。スペカとか弾幕も鈴仙程度の物なら使えるはずだよ」

鈴「私程度ってどうゆうことよ。喧嘩売ってんの?」

白「買ったところで私には勝てません。断言できます。」

黒「喧嘩すな」

おお、今試してみたらほんとに飛べた。さっきまでどうしても飛べなかったのに

クレア「どうなってるのよ!?ただでさえさっきから一発も当たらないのになんであんた浮いてるのよ!?」

クレアのことを完全に放置してた・・・でも説明めんどくさいしこのまま放置でいいか。さてこれからどうしよう。一発スペカでも使ってみるか

黒「鈴仙行くよ」

鈴「?」

スペルカード――「幻朧月睨(ルナティックレッドアイズ)」――

黒金の眼が真紅に輝く。そしてその周りには大量の神威の弾が生み出される

クレア「は!?こんな量の神威の弾を出したら普通の人間なら10秒持たずにぶっ倒れるわよ!?なんなのアイツ!!」

黒「・・・さっさと終わらせようか」

大量の神威の弾がクレアに殺到する。それは常人に捌き切れるものではない。精霊使いとてその例外ではない。始めは耐えていたがだんだんと押され始めそして真紅の少女は狂気の弾幕に飲み込まれた







クレア「・・・はっ!!ここは?」

確か黒金とか言う男の放ったとてつもない量の神威の弾幕に押し切られて、飲み込まれて、それから・・・

黒「やっと
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