プロローグ
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のあるものに変える、な」
そう言って、女性は去っていった。少女は、厄日だと呟きながら、渡された髪飾りを手に取る。少し遠くからは警察のものと思われるサイレンが聞こえてくるが、そんなものには興味が無い。
「これがあれば…また君に会えるのかな?」
それから5年後。2人は奇妙な再会を果たすのだが、それはまた別の話である。
きっとこの時から、もしかしたらもっと昔から運命と言うものは決まっていたのかもしれない。
けれど、それをあの少年に言ったとしたら、ほぼ間違いなくこう答えるだろう。
「ふざけんな」
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