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がっこうぐらし!The world in confusion
chapter38
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ざってときしか使わないから見せるのはちょっとね」
そういって近くにいる子供も頭を撫でる。
「え〜」
「もう、えーじゃないわよ、ごめんなさいね本当に」
「いえいえ、この子達の世話をしているですか?なんか凄いですね」
「私にはこれぐらいしかできませんから、この子達の遊びに付き合っているんです」
「そうなんですか、それじゃあ俺も手伝いますよ、暇ですし、なんか体を動かさないとな」
そういって体を起こす。
「わーい!なにして遊ぶ?」
「かくれんぼ!」
「鬼ごっこ!」
子供達はなにして遊ぶか話し合いはじめて、取り合えず始めにかくれんぼで遊ぶことになった。
「はぁ〜疲れた」
既に日がくれて夕方、今日一日子供達と一緒に遊びまくった。
本当に子供って疲れ知らずで…はしゃぎ回ってかなりくたくたである。
俺は木の下で体を休めていてふと祠堂家の館に目を向ける。
「圭の奴、何してるんだろうな…」
今日一日圭の姿は見ていない、ずっと、館の中にいるはずなのだが…
「少し様子でも見に行くか」
そう思い館の前にやって来て昨日と同じ入ろうとしたとき扉の前に立つガードマンに立ち塞がれた。
「あの通してほしいんですけど」
「駄目だ、此処から先は源司様の許可された方以外立ち入り禁止されている」
「昨日は圭さまと一緒だったために特別に通したに過ぎない、ならさっさと帰った帰った」
そういわれて門前払いされて館から少し離れたところから館を見る。
「正規方がダメなら忍び込むか」
そう思い館全体を見渡して2階の一ヶ所が窓が開いていることに気づき魔力で身体強化して壁の窪みなどでよじ登り開いている窓から中を覗き誰もいないのを見計らって中に侵入した。
「さてと、圭の奴はどこにいるかな」
他の人に見つかると厄介だと思い見つからないように祠堂家の館を探索していく。
やはりというか隠れ進んでいる間中にいる人は確実に外より少ない…しかもまだ確実に入れることも可能なくらいに
そんな疑問を思いながら広い廊下を歩いていると前は行き止まりで引き換えそうと思った矢先近くの部屋から人が出てくる気配を感じた。
「やば!」
見つかると不味いために行き止まりにある扉の先から気配がしないのを確認した後中に入ろうとしたが鍵がかかっているのか中には入れない。
「鍵かかってやがる!アーク!ツールを出せ!」
鍵がかかっていることを確認後俺はアークに指示して収納してあるツールを取り出してそこから細い棒状のものを2本取りだしそれを鍵穴に入れて弄くること数秒で鍵が開く。
そして咄嗟に扉を開けて部屋の中に入り、気づかれることを回避した。
「…ふぅ…本
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