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テイルズオブザワールド レディアントマイソロジー3 【灰村 諸葉が進む道】
転生
SCENE2
第8話
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-それなら仕方ないか。って、今の話を聞くからに、その星晶採掘を強要してる奴等許せんな。会ったら会ったでやっつけてもいいかな?-
 ̄話を聞いて納得したが、逆にその星晶採掘を強要してる奴等が許せなくなってこんな事を考えた俺だった。まぁ、それはまだしも…、 ̄

モロハ「アンジュさん、目的地は…って、ヴェイグが知ってるか。」
アンジュ「ええそうよ。けど、念の為に説明するね。目的地はコンウェイト大森林。ヘーゼル村は今、ウリズン帝国に星晶採掘を強要されてるの。今回は、そのヘーゼル村に、物資を届けるのが仕事よ。ヘーゼル村の人達と接触して、物資を渡せばいいからね。詳しいことは、ヴェイグ君に聞くといいから。それじゃあ、行ってらっしゃい。」
モロハ「はい。」
 ̄ヘーゼル村がどこにあるのか知らない俺はアンジュさんに聞こうとしたが、ヴェイグがそのヘーゼル村出身なのに今更気づいた俺。なんか恥ずかしい……。
そんな俺を差し置いてアンジュさんは説明を始めた。ヘーゼル村の人と接触すればいいらしく、詳しいことはヴェイグに聞けとの事。という訳で俺達は物資の入った荷物を抱えて船を出た(ミントさんには薬類を持たせて)。 ̄

____________________

モロハ「……。」
 ̄コンウェイト大森林へ到着。俺としては1週間ぶりだ。ここに来るとなんだか清々しい気になる俺だが…、 ̄

シング「くそっ!ウリズン帝国の奴等、どれだけ星晶を奪い取れば気が済むんだ??」
ミント「考えてみれば…シングさんの故郷も、でしたね。」
シング「ああっ!あいつら、いきなり押しかけて来て、村を封鎖したんだ!
オマケに星晶が無くなるまで、男の人は働かされて、子供や女の人じゃあ食料調達がマトモに出来ないから、食べ物が足りなくなったんだ。
星晶が採り尽くされたせいで、森からは動物が居なくなって、俺の村で有名だった果物も採れなくなったんだ。」
ヴェイグ「なら、ヘーゼル村も同じ運命を辿るってことか。」
シング「いやっ、そんなつもりで言った気は……」
ヴェイグ「いいんだ。気にしていない。」
 ̄ヴェイグ達はそうじゃなかった。特にシングはかなり怒ってることがわかった。ミントさんに至っては心配そうな顔だ。 ̄

ヴェイグ「とにかく、先を急ごう。仲間が待ってる筈だ。」
シング「ああっ!」
ミント「そうしましょう。」
モロハ「……。」
-なんか俺…とり残されてる気が…、ってそんなことより…3人の後を追うか。-
 ̄俺だけがとり残されてる気がしてならないが、本当にとり残されるのは話にならないから、後を追うことにする。 ̄

ーーーー

 ̄それから数分。道無き道を歩き続けていると…、 ̄
ミント「ヴェイグさん、1つお聞きしてもよろしいですか?」
ヴェイグ「なんだ?」
ミント「ヴェ
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