司令としての仕事
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たのかの?」
「実は、忠義様にお願いが、あってまいりました」
「ふむお願いじゃと、そのお願いとは?」
「先日黒乃巣会との決戦があったのは、ご存知ですよね?」
「ふむ、それが関係があるのか?」
「はいその前に、彼女の紹介をします」
「さくらちゃんお願い」
「私の名前は、真宮寺さくらです。よろしくお願いします」
「!!まさか一馬さんの娘なのか?」
「はい、そうです。お父様をご存知なんですか?」
「ああ、よく知ってるよ、降魔戦争前に挨拶に来てたからのう」
「忠義様。このままでは、降魔が復活する可能性出てきたんです」
「現状の光武では、降魔が相手だと性能的に負ける可能性があるんです。そして降魔が出てきてから、準備するのは、遅すぎるんです」
「成る程、新型を作るための資金援助をすれば良いんじゃな」
「はい」
「確かに、君の言う通りじゃな、今の内に、出来る事があるならすべきじゃな」
「君の要請、確かに引き受けたじゃよ」
「ありがとうございます。忠義様」
「すみれは役にたってますかの」
「はい」
「え、まさかすみれさんのお爺様ですか?」
「そうじゃよ」
「ええええーーーー」
さくらの叫び声が、神崎家中に、響いた。
「それでは忠義様失礼します」
「うむ」
そして、直哉とさくらは、神埼重工を後にし、帝劇に戻った。
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