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サクラ大戦7人目の隊員
6章 活動写真篇&特別編2
6章 外国からの侵略始まる前編
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太正15年11月・・・


帝国軍部では・・・

「ほうほうこれはいい機体だ、何より維持コストが格段に安い」

「ありがとうございます。これを機会に、わが社ダグラス社をよろしくお願いします」

「ああこちらこそだ」

こうして、帝国陸軍とダグラス社の軍事協力が、決定した。

だがこれは、後にヤフキエル事変と言われる、大戦なのだが、この闘いすら、これから起こる大戦の序章に過ぎない。

太正15年12月・・・


大帝国劇場では・・・

二人の司令が、支配人室で話をしていた。

「今年も、色々あったな直哉」

「ええ、そうですねそうだ、支配人に言っておきますね、年明け位に、紫藤直哉さん達を呼びたいんですけど、いいですか?」

「ああ、並行世界で助けてくれた、帝国華撃団の総司令をしてる奴だな」

「はい」

「ああ、構わんぞ俺も会ってお礼が言いたいからな」

「ありがとうございます支配人」

そう言って直哉は、支配人室を出て、自室に戻った。

直哉とさくらの自室

「さくらお姉ちゃーん」

そう言って直哉は、さくらに抱きついた。

「きゃあ、何直哉君どうしたの?」

「お姉ちゃん聞いて、米田さんが、紫藤直哉さん達を呼んで良いってさ」


「え、本当?直哉君」

「うん本当だよ、お姉ちゃん」

「良かったわこれで、あの時のお礼が、出来るわね」


そうだね、お姉ちゃん」

「でも直哉さん達の迎えは、どうするの?」

「それは、千明お姉ちゃんの世界の仲間の科学者さんが作ることになってるから大丈夫だよお姉ちゃん」


「それじゃあ今日のクリスマス特別公演頑張ろうね直哉君」

「うん、お姉ちゃん」


そして特別公演が始まった。奇しくもこの日を境に、悪意を持つ者たちが、それぞれが動いていた。

その中には、パトリック・ハミルトンと、黙示録の三騎士もいた。

「絶対に許さんぞ!!帝国華撃団。真宮寺姉弟よ」

パトリックは、復讐に燃えていた。

クリスマス公演から2日後・・・

帝国陸軍から、米田一基と真宮寺直哉に、出頭命令書が来ていた。

「これは明らかに、僕達を封じて帝国華撃団を潰す算段ですかね?」

「ああ、間違いねえな、陸軍は、先月に外国の軍事会社と手を組んだらしいからな」

「その見返りが、帝国華撃団を潰せですか?」

「ああ、そうだろうよ」

「直哉お前は、この命令を受けなくていい、もうすぐ大神も帰ってくるしな」

「でも、それだと、支配人が危ないんじゃ」

「大丈夫だ、俺を信じろ、直哉」

「・・・わかりました」

「直哉この事件は、お前にとって真の司令官になるための試練か
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