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ガンダムビルドファイターズ 〜try hope〜 外伝
リクエスト5!『体育祭』!
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ほとんどの騎馬が俺に接近し、距離はざっと10mになったところで、他の仲間の騎馬が相手騎馬を閉じ込めるように囲い込んだ。まさに袋小路だ。
「今だ!凪ぎ払うんだ!! 」
「「「おおおおおっ!!! 」」」
計十組を回りから一斉に狩りにいき、全滅させるまでに五分もかからず終了した。
ーーー−−
「感謝するよMr.委員長。これが例のやつだよ」
「フフフ。それほどでもあるよ」
騎馬戦が終了すると、グラウンドのはじっこで妙な取引が行われていた。そして何かを委員長に渡し、二人はそのままクラスの待機場所へと戻ってきた。
「おいトウイ。委員長とはいったいどんな仲なんだよ? 」
「詳しくは言えないけど、強いて言うなら僕に情報を提供してくれる人物の一人だね」
「委員長はいったい何者なんだよ!? 」
「え?僕も詳しく知らないよ? 」
知らないのかよ!!
「まあまあ。それよりも次は最後の種目、リレーだよ。頑張っていこうよ」
ーーー−−
「リレーは八人一組。先にアンカーがゴールしたクラスがこの体育祭を優勝出来るらしいよ」
「今までの勝利ポイントはどうなんだよ? 」
「え?お約束じゃない? 」
「ふざけんなーーー!!! 」
俺達の苦労はいったいなんだったんだーーーーー!!!?公開処刑はされるわ、騎馬戦ではミンチにあいかけるわ、ふざけんなよ!?
「まあまあ。さて、それじゃあ、今までの苦労が水の泡にならないように、頑張っていこっか」
トウイはそれだけいい、自分のスタート地点に向かった。俺は大きくため息を吐き、俺もスタート地点に向かう。
生徒がスタートラインに立つと、リレーは開始された。第一走者はスタートダッシュに成功し、良好なペースで走っている………………筈だった。そう、俺のクラスの第一走者の姿が突然消えたのだ。グラウンドにはドカンと大きな音が鳴り響き、他の走行者も思わず足を止めてしまった。
「え? 」
消えたであろう箇所を見てみると、そこには大きな落とし穴が出来ており、そこには第一走者が見事に落ちていた。
「ちょっと待て。もしかして他にも落とし穴や何かがあるんじゃ…………」
そして、俺の予想は的中した。第二走者のコースは地面には大量のオイルが撒かれており、ほとんど全員が転びながらも走った。第三走者のコースはヅラを取られてご立腹の校長直々のクイズであり、中々先に進める者がいなかった。
第四走者のコースはジェット噴射級の放水を受け、目の前が見えず検討違いの方向に進んだり、勢いに負けて吹っ飛ばされる者がいた。
……………………もはや地獄だろ……。てかなんで俺が関わる種目は
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