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ガンダムビルドファイターズ 〜try hope〜 外伝
リクエスト5!『体育祭』!
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あ最悪落とさないようには出来るよ〜」
「おっ?何か策ありか? 」
「ああ。騎馬戦ってのは、要は多くハチマキを取り、なおかつ生き残ればいいんだろ? 」
「そうだぜ」
「じゃあ、相手の騎馬を崩してもいいんだよな? 」
「まあ出来るならな」
「よし。じゃあ旋回しながら相手の騎馬に突っ込め」
「了解〜」
旋回しながら相手の騎馬に回り込み、相手騎馬もこちらに向かってきた。
「今だ!相手の足元を蹴れトウイ! 」
「うっわ汚いな〜」
そう言いつつも相手の騎馬の足元に足を引っかけ、バランスを崩したのか騎馬が崩れていった。
そして、俺は相手騎馬が崩れてかけて隙が出来たところを目掛けて相手のハチマキを奪い取る。
「き、汚ねぇぞ! 」
「アハハハハ。だってさヒロヤ君」
「よしトウイ。あのセリフを言え」
「悲しいけど、これ戦争なのよね…………」
「それ死ぬやつじゃねぇか? 」
と、そんなやり取りをしながら他の三組の騎馬のハチマキを奪い取っていき、無事勝利をおさめた。まあクラス内だけでの。
リレーの練習も済まし、後は体育祭を待つだけになった。え?アンカーは誰だって?じゃんけんで勝利をおさめた俺ですけど?
ーーー−−
そして当日。天気も晴天。まさに運動日和だ。そして………………
「勝つぞぉぉぉぉぉぉぉっ!!!お前らぁぁぁぁぁぁぁっ!!!! 」
「「「「「おおおおおおおおおおおおっ!!!!! 」」」」」
我妻先生もクラスの連中のテンションもMAX。グラウンドはもはや俺のクラスの雄叫びで埋め尽くされているよ。
「アハハハハ。まあまあ」
「やる気があるのはいいことじゃない」
「いやな、でも限度ってのがあるだろ? 」
横目でもう一度自分のクラスを見ると、いまだに叫び続けていた。
「………………確かに少し引くわね」
「元気があっていいね〜」
「そういう事じゃないわバーロー」
「アハハハハ」
『これより開会式を始めるので、生徒の皆さんは整列してください』
アナウンスがグラウンドに響き渡り、クラスの連中は雄叫びを止め、すぐに整列をした。切り替え早いなおい。
開会式を終え、すぐに体育祭は開始された。まずは100m走。トウイとシノが出る種目だ。男女に別れて開始されるため、男の方が先に開始された。
トウイは二位という結果になり、どうやら陸上部の奴に負けたらしい。
シノは一位。まあ女にしては速い方だったからな。当然の結果だな。
その後、他にも200m走やら障害物競争、女子の800m走等を行い、全生徒が獅子奮迅していた。そして、俺の1500m走もほど通りなく終えた。順位?三位ですが
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