補習授業のヒーローズ
励ましの言葉を受けたグレモリー眷属
[2/4]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
なった。だが我の復活はまだ掛かると思うので、イリナとレイヴェルと黒歌は引き続きグレモリー眷属の側に居てやって欲しい。朱乃とアーシアにギャスパー、我としてはすぐに復活したいがもう少しだけ時間をくれ。ここには二度と来ないと思うが、もうすぐ何かしらの援軍が来ると予知されている。我を殺した者を徹底的に葬ってくれると有難い』
『我が主の命により、グレモリー眷属の側にいますので黒鐵様はご安心して復活される事を願っております』←イリナ、レイヴェル、黒歌
「分かりましたわ一誠さん・・・・私はグレモリー眷属の『女王』としてやり遂げますわ!」
「一誠さん!必ず復活する事を祈ってます!」
「「・・・・一誠先輩に代わって、討伐してみせます!」」←白音とギャスパー
バラキエルと朱璃さんが見守っていたのか、それとも安心したのか笑顔を見せていた事で黒鐵神殿から元いた場所までワープしたと言う感覚があった。机の上にあった黒の駒をレイヴェルがポケットの中に入れてから、再び情報収集する為にパソコンを見ているとメールが届いていたので開けると宛先が次元の狭間本家となっていた。前四大魔王と元神が動くと書いてあったので、レイヴェルは静かに了承した返信を打った。
一方人間界本家では珍しい珍客が来ていた事で、メイドらが客をリビングに案内されていた小柄なご老体の御姿をした初代孫悟空だった。本来だとグレモリー城の地下にいるであろうヴァーリチームの元にいるはずだったが、ここではヴァーリは無傷だったので代わりに呼んだのが人間界本家にいた美猴であった。しわくちゃの顔にサイバー的なサングラスをして口には煙管を銜えていた。
「本来なら黒鐵様の側にいるはずの美猴が、ワシに何の用じゃ?」
「俺っちらの主である一誠が消滅しちまってな、黒鐵様である一誠から話があると聞いた俺っちが呼んだ訳よ」
「そうかー・・・・噂はホントのようだったのかよ。だが一誠が簡単に死ぬ事はない事は、俺ら五大龍王と二天龍が知っているからな」
「事実だったようじゃが、一体儂に何の用なのか興味はあるかのう」
リビングに座っていた初代とヒト化となった玉龍と美猴がいたけど、懐から取り出した黒の駒を机に置いた事で準備完了。すると黒の駒が光出してから、一瞬にして黒鐵神殿にワープした三人。この後、美猴は次元の狭間本家に戻り同じ事をするはずなのだが個人的に話がしたいと聞いていたからだ。
『ようこそ、黒鐵神殿へ』
「この声は黒鐵様か!さっきまでいた場所からワープでもしたのかのう?」
『ここは我がもし消滅した時用の神殿でな、下に肉体を再構築している。初代に聞きたい事があるが、帝釈天が曹操と繋がっていたというのは本当か?』
「なるほど・・・・この空間全体に、黒鐵様のオ
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ