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学園黙示録ガンサバイバーウォーズ
第七話
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、ブローニングハイパワー。

小室。モスバーグM590、P220

宮本。モスバーグM590、P220

高城。MP5SD6、P220

平野。FN FAL、グロック17

タカトさん。MP5SD6、P220

毒島は、銃は扱わないので近接戦闘に使う木刀に、投げナイフを装備させた工場で装備した武装で変わりはない。ありすちゃんは小学二年生の体で銃を扱う事が難しいので装備はさせていない。鞠川先生は、何度も言うが銃を扱うと危険であるため装備はなし。

この他にハンビーやLMVに設置されたM2重機関銃もあれば、高校生と教師が主なグループの割合を占めるメンバーでは異例の中の異例ともいえる過激装備といえるだろう。なお、ハンビーにM2重機関銃をセットしたのは俺だ。皆が寝ている間に、犬が遠くのほうにいって<奴ら>が犬の鳴き声に反応した為に、俺達が寝ていたマンションから離れて、その隙に設置した。

なお、本来なら俺のハイパワー以外ならP220で統一する気でいたが、平野が拳銃は命中精度より手数で押すという事でダブルカラム採用のグロック17を使用することになった。そこは本人の自由なので、俺はとやかく文句は言わなかった。グロック17も9mmパラべラム弾を使用するので、弾薬の統一という方針を無視していないからだ。

「いまなら<奴ら>はいない。荷物を積み込めるぜ」

「なら、動くのは早い方がいいな。」

装備の最終チェックを済ませた俺達は荷物を詰め込む。とはいえ、武器類は自分達のメインウェポンだけなので、そこまでかさばりはなかった。食料といった生活の必需品やサバイバルキットといった非常事態に備えた装備をハンビーやLMVに詰め込んでいく作業を続けていく。

皆は出来るかぎりは静かに行動した。今は<奴ら>の姿が見えないないが、大きな音を立てれば音に敏感な<奴ら>を引き寄せる事にもなりかねないからだ。


そうして静かに慎重に行動した作業であったため時間もかかったが、どうにか荷物を全て詰め込む事に成功した。そして俺達はハンビーとLMVに乗車すれば、発進準備は完了だ。そんな俺達に、マンションに残ると決めた二人が申し訳なさそうな表情であった。

「小室……ごめんな。俺とナオミは……」

「いいって。僕は気にしてないから。」

俺に残ると告げたあの後。朝になって小室達にも告げたのだ。最初は驚きもして、小室も残っていても自衛隊や警察が助けにくる保証はないから僕たちと一緒に行こうと告げたのだが、二人は外に出て、これ以上は危険な目にあいたくないと言ったのだ。

それでも何とか説得しようとする小室だったが、毒島や高城といった比較的冷静に判断が出来る二人に諦めろと言われて最初こそ食いついた小室だが、俺も同じことを卓造とナオミの二人に言っ
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