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水の底から
こんなことが、あったような
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[9] 最初
平気そうなら何よりだ。」

悠斗は興味がないのか気のない返事をしながら答えた。

「!ていうかほんとに時間ない!早く着替えないと!」



僕の日常はいつもと変わらず、いや少し違ったけど、大体変わらずに過ぎていく。平凡で普通で一般人でちょっと内向的な僕の日常は変わらない。
あの場所での会話もきっと思い出せなくなる時が来るんだろう。

でも今は幸せだ。
『前』とは違って友達に、親友に恵まれた。残念ながら家族はいないけど、それでも

「幸せだな」

「急にどうした?」

「いーや、なんでもない」
[9] 最初


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