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がっこうぐらし!The world in confusion
chapter36
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「よし!もうすぐだ!」

後少し、俺達の足取りも軽くなり目の前に来ると頑丈な扉を開けると予想通り中は全く崩れていない。

「よし!中に…」

入ろうとしたとき後ろで爆発が起こり俺達は爆発に巻き込まれた。



……

「うっ…お、おれは」

意識がだんだんとはっきりしてくる。

まず始めに体が全身が痛い。

爆発で吹き飛ばされた…後何があった…っ!圭!

「うっ!くっ!」

目を開けて辺りを見ようと体を動かすだけで激痛が走る。

その激痛を押さえながらも俺は周囲を見渡すとどうやら保管室のようだ

だが中は先程の爆風により地面に至るところものが散乱している、そのなかで圭も倒れこんでいた。

「ぃ…っ…!」

圭も服装も体もボロボロで悲鳴も言えないほどの激痛に見回れているのがわかった。

「保管…庫なら」

もしかしたら鎮痛剤ぐらいはあるかもしれないと思い匍匐前進で徐々に移動しワクチンなどがあった。所にたどり着く。

そして顔を動かして地面に落ちた鎮痛剤を複数発見する。

割れていない鎮痛剤を手にもって、腕に針を刺して鎮痛剤を体に流し込む。

「うっくっ…!」

うまく針が刺さらなかったから要らぬ痛みを味わったがそれぐらい別にいい、そしてもうひとつの鎮痛剤をもって倒れている圭のもとに匍匐前進で向かう。

「け…い…」

掠れた声で俺は圭を呼ぶと圭は反応したのか痛みを走らせても顔を俺に向けてきた。

「せ…ぱ…い…」

同じく掠れた声で言葉もおぼつかない状態で俺のことをよぶ。

そして圭の元にたどり着くと圭の肩に鎮痛剤を刺して体に投与した。

「う…ぁっ…!」
鎮痛剤を撃った痛みからか小さい悲鳴をあげた後、鎮痛剤を抜いて俺は荒い息を吐きながら仰向けに転がる。

鎮痛剤で痛みは引いていくが体力の限界だ少し眠るとしよう…


……

………

「…ぱい…ゆ…んぱい…」

「ん…?」

「雄也先輩!起きてください」

俺は圭の声で目をさます。

目を開けると目の前には服がボロボロや圭の姿があり俺は少しの痛みを堪えながらも体を起こした。

「俺達どれくらい寝ていたんだ?」

[現在朝の7時21分、かなり眠っていました、無茶な体の使った付けですね]

そう、現在の時刻と共に軽く昨日の無茶な行動に値を持っているようにアークが告げた。

「悪かったって…まあ、とりあえず俺達二人とも無事だっただけでもよしとしよう」

といっても入り口はふさがり前途多難なんだけど…なんとかなるかな?

「とりあえず荷物整理するか」

俺達が持っている荷物もしかしたら使い物にならないものも出てくるかもしれないから今の
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