花組のお茶会
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太正12年9月某日・・・
花組全員が2階のサロンで話をしている。
「ええ、さくらそれ本当なの?明日直哉お兄ちゃんの誕生日なんて」
「そうですわ、さくらさん何で教えてくれなかったのですの?」
「黒乃巣会との戦いの直後ですし、皆疲れてると思いまして、言わなかったんですけど」
「さくらはん水臭いで、直哉支配人にはうちも楽しい事をさせてもらってるさかいにな」
「そのお礼がしたいで」
「そうね、直哉も隊長と比べたら成長してるわね」
「そうだな、特にさくらとの関係がな」
「え、カンナさんそれを今言います?」
「だってさくら直哉お兄ちゃんとキスしたんでしょ?」
「ちょっアイリス何で、知ってるのよ?」
「「「「ほーうキスまでしたのか?さくら」」」」
「さくらその話じっくり聞きたいわ」
「ひいいい。皆が怖い」
そしてさくらは、皆の前で言わされたのだった。
「うう、二人だけの秘密だったのに」
「成る程、あの雷騒動の時ね」
「でも以外だったな、さくらはんは、大神はんに行くと思ったんやけど」
「それはあたいも思った、こういっちゃ悪いけど、直哉は、幼馴染なだけだろ?」
「実は、私の初恋の相手直哉君で、直哉君の初恋の相手が、私なんですよ」
「「「「「な、何だってーー」」」」」
「じゃあ何か、二人共初恋が実ったのか」
「こりゃ大神はんかてない」
「いいなあ、さくらアイリスもそういうのに憧れるよ」
「と言っても、まだ結婚はできませんけどね」
「でもいいですわね、初恋が実るなんて、私には、ありえませんわね」
「そうか、すみれはお嬢様だからそんな経験する時間が無かったのか?」
「確かにカンナさんが言うのも一理ありますが、私直哉君とならしてもいいと思ってましたよ」
「ええーーそうなんですか?すみれさん」
「ちなみに皆さんに、質問でですけど、もし大神さんと、直哉君と出来るならどっちにします結婚相手を?」
「私は直哉君ですわね」
「アイリスは、直哉お兄ちゃんかな?」
「あたいは、隊長だな、理由は、隊長のほうが直哉より弱いからな」
「「「「「な、成る程」」」」」
「うちは、直哉君かな、いろんな機械弄りさせてもらえそうやし」
「私も、隊長だわね、理由はカンナと近いわね」
「なんだか、華撃団の中で戦闘に詳しい二人が、大神さんを選びましたわね」
「そうですね」
「そうやな」
「カンナさん」
「なんだ?さくら」
「何で大神さんが、直哉君より弱いて、いえるんです?」
「ああ、あたい昔な、直哉の両親と、直哉に負けたんだよ空手勝負で」
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