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ソードアート・オンライン〜Another story〜
キャリバー編
第218話 スリュムへイムの戦い
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ァのリアル友達レコン。彼らの中で都合がつけば加わる事になっているのだ。
そして、今般、その枠にGGOで知り合った
弓使い
(
スナイパー
)
。アーチャーではなく、スナイパーと読むのシノンが加わって、大変喜ばしい。
接近戦を好むプレイヤーが非常に多いパーティーメンバーだったからだ。
だが、全体的に見れば、後衛に強力な戦力が得られたものの、まだまだ
魔法使い
(
メイジ
)
が非常に少ない、と言える。
――ああ、魔法使い、と言えば シルフ領土に存在する
大魔法使い
(
マギステル・マギ
)
様を忘れてはいない。大魔法使いのリタは その豊富な知識や活発的な魔法研究もあって、シルフ領主のサクヤに非常に気に入られている。熱心なスカウトもあって、リタは領主の懐刀的な存在となっているのだ。最初は大参謀にしよう、としていたのだが 『魔法以外の事はめんどい』と拒否されてしまったらしい。
それまでも色々とあったが、リーファ曰く、『リタとサクヤは、元々大の仲良し』そうであり、ツンケンしつつも、リタ自身もまんざらではない様子。……無論、その言葉を耳にした大魔法使い様に、リーファが鉄拳制裁をされていたのは言うまでもない。 ……因みに、リタの正拳突きは、いつも、『殴りやすい』と言う理由から、リーファの豊満な胸を狙って放たれる為、男達とすれば、非常に眼福モノ、だったりする。
勿論、アスナ達に睨まれてしまう為、あからさまに眺める様な事は出来ないが。
とにもかくにも、リタは基本自由にしているそうだが、実際の所シルフ領土のスイルベーンに常駐している為、一緒に遊べるのはアインクラッドがシルフ領上空を飛行している期間に限られたりするから、中々時間が合わないのだ。たまに 誰かさんと張り合う為に少しの間だけ、一緒に来たりしていたが、それでも直ぐに戻ってしまう所を見ると、リーファの言葉が嘘ではないのは、明らかだ。
そして、話は現パーティーの其々のスキルについてを説明しよう。
□ アスナは、ウンディーネとして支援魔法をマスターしているが、それ以外は細剣スキルに振っている。
□ レイナはプーカとしての最大限の能力を発揮、即ち《歌》のスキルをマスターしているが、それも効力を考えれば完全支援系。それ以外のスキルは姉のアスナ同様に細剣スキルに振っている。
□ リーファも魔法剣士、と言う役ではあるが、使えるのは戦闘用の阻害系呪文と軽いヒールのみ。
□ シリカも、やや魔法系をつけるが、それでも 彼女の相棒でもあり、大切なパートナーでもあるピナと同じく支援系メイン。
□ リズは、勿論のコトながら スキルの半分以上が本職?である《鍛冶》。
□ エギルも、3割程が《商人》残りが斧スキル。
□ キリトとクラインが近接物理戦闘系。
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