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インフィニット・ストラトス《もう一つの第零世代型IS》
第1話 2人だけ男…
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聖成「はぁ…あの馬鹿は…」
という
千冬「織斑」
山田先生では荷が重いと思ったのか、教室の後ろで授業を見ていた千冬が一夏に声を掛けた。その口調と表情は心なし厳しい。
千冬「入学前に配布された参考資料があっただろう…あれは読んだか?」
一夏「え? 参考資料ってあれだろ? あの馬鹿みたいに分厚いやつ…あれなら読まずに間違えて古い電話帳と一緒に捨てちゃった」
その瞬間
スパァッン
といい音が教室中に響いた
千冬「馬鹿者! あれに必読と書かれていただろうが。まったく……外川、この馬鹿にISについての基本と世代を教えてやれ」
と聖成に振られたただ一夏と違いちゃんと読んでいた
聖成「はい、インフィニト・ストラトス、通称『IS』はは宇宙空間での活動を想定し、開発されたマルチフォームスーツです。ISを形成するパーツは核となるコアと腕や脚などの部分的な装甲であるISアーマーから形成されています。また、その攻撃力、防御力、機動力は非常に高いがy《以下略》」
略しはしたがスラスラと読んでいた。
千冬「その通りだ。織斑、コレくらいは教本を暗記していれば誰でも理解できる内容だ。後でテキストは再発行してもらえ」
一夏「はい…」
授業が終わると一夏が聖成の所に行き
一夏「お前よくあの量覚えられたな」
と言われた聖成は
聖成「あれくらい普通でしょ」
一夏「お前のその本を読むスピードどうにかならないのか?」
その二人が言い合ってるその時だった、突如、金髪のロングヘアーの女子が歩み寄ってきた。
?「ちょっとよろしくて?」
その可愛らしい声に一夏と聖成はそれぞれ反応する。
一夏「ん?」
聖成「何だ?」
その反応に少女はありえないと言わんばかりに言い放つ。
?「まあ!? 何ですの、そのお返事!? 私に話しかけられるだけでも光栄なのですからそれ相応の態度と言うものがあるのではないのかしら?」
いきなり現れた少女に少々戸惑っている所で一夏が質問した
一夏「悪いな……俺、君の事知らないし……」
それを聞いた少女はありえないと言わんばかりに言い放った
セシリア「まあ!? 私を知らないのですの!? イギリス代表候補生、セシリア・オルコットを!?」
しばらく一夏は熟考した後、セシリアに問いかけた。
一夏「なあ、一つ質問いいか?」
セシリア「ハン、下々の者の要求に答えるのは貴族の務めですわ。よろしくてよ」
セシリアは優雅な振る舞いで一夏の質問に答えようとする。
一夏「代表候補生って……何?」
その瞬間、聞き耳を立てていた周囲の女子は盛大にすっ転び、セシリアは転びそうな状態を自前の優雅さで
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