進級試験とウロボロス
対死神戦とプルート戦×旧魔王派の残党と神殺しの武装+毒
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「壊すべき結界装置はドラゴンの像となっているが、この空間がオーフィスを留めると言う効能を書き換えた事で俺次第で崩壊する事も出来るようにしといた。あとは結界装置と思われるブツ付近に大量の死神が集まっている」
「俺達がいる階層以外には、死神が徘徊しているそうだ。だが気にするな、一ちゃんらが死神を葬って俺らだけ脱出して死神達をこの異空間ごと崩壊させるつもりだ」
「丁度ホテル内外にある結界装置は、この真上と真下だと判明した。ヴァーリの合図で全員と共に外に出ろ。死神達をホテル内外ごと葬るからな」
と言う事で作戦は至ってシンプルに行く事にして、俺が上下にある結界装置と思われるブツと周辺にいる死神ごと葬る事にした。ホテルごと破壊する前にグレモリー眷属は、窓ガラスから外へ出る事になっている。ヴァーリチームと英雄チームに欠員が出ているけど、すぐに戻ってくると思うし早く戦いたくてウズウズしているようだ。
「さてと黒神の者共、作戦開始と共に死神の輩に俺らの力を見せる時が来たようだ。作戦開始!」
『了解!/おう!/承知!』
俺は早速黒歌と白音に頼んで、空間切断によって上下にある結界装置に向けて波導弾を発射。その後、結界装置を破壊後と共に窓を割って飛びだしたグレモリー眷属と黒神眷属。俺は最大限の重力球によって、上下にいる死神とホテル丸ごとブラックホールとなってから脱出後破壊完了。
ブラックホールによって俺らまで危ないと感じたようだが、ブラックホールに向けて無効化させた事でホテルが非在化のように砂地となっていた。
「うわー、一ちゃんの重力球がブラックホールのようになったが無事に破壊出来たみたいだ。残りは駐車場か」
「アレでも一誠は加減調整をしたのだからな、あのままだと俺達も危ない状態だったからな。曹操、敵は死神だけだが呆気なかったな」
「そうだな。いくら聖槍を持っていたとしても、あの重力球を喰らう事は危機だね。死神の御一行が来たぞ」
「俺が持つ重力制御があるから、あれだけの威力で葬ったのだからな。そろそろお客さんが来たようだ」
俺達全員は死神を撫で斬りのようにしていたが、アーシアの回復も随分と成長したようだ。弓矢の形をしたオーラで、遠距離の味方を矢で撃ち抜く事で命中精度も高くなった。それと味方には有難いが敵に受けたら、それは毒となり蝕みながら死ぬと言う運命となっている。疑似空間が悲鳴を上げているように聞こえるが、俺らの攻撃に大きくダメージとなっていた。
「俺らヴァーリチームは左の死神集団を相手して来る。アーサーと美猴もだが、ここでフェンリルを出しておこうか」
「了解しました。久々にハティとスコルを出した方が良さそうですね」
「俺っちも賛成だ。神殺しの牙を持つフェンリル相手だと、流石の死神でもビビっ
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