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浪速のど根性
2部分:第二章
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「ちょっとトレーニング行って来るわ」
 こう言って店を出ようとする。
「帰ったら風呂は入るからな」
「あんたが最後やで」
「俺がかいな」
「最後はちゃんと風呂掃除しときや」
「ちぇっ、それもかいな」
「それもトレーニングのうちや」
 最後に母親の言葉が届く。守はそんな母親に悪態をつきながら家を出るが雰囲気は決して悪いものではなかった。こんな一日を過ごしつつトレーニングを積みその試合の日。彼は自分の学校の部室のリングでトレーナー役の部員達と最後の打ち合わせをしていた。

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