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ハイスクールD×D〜黒衣の神皇帝〜 再編集版
進級試験とウロボロス
英雄派残党らとの戦い×『龍喰者』に関しての説明
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撃以来『禍の団』は残党が動き回っていると聞いたがここで来るとはな。イリナとルフェイはアーシアをガードする為に来た訳だが、一ちゃん達が簡単に来れたとしても関羽達の動きを見ているのだろう。ルフェイは俺の隣にいるが、恐らく一ちゃんらも見ているはずだ。

「一誠からの情報提供は本当のようだけど、流石に名前までは知らなかったみたいだわ。ごきげんよう、新たなリーダーである関羽」

「ごきげんよう、グレモリー眷属の『王』よ」

「それで?フィールドを別空間に作ってまで俺達を転移させた理由は何だ?」

「それは簡単な事ですよアザゼル総督。私達の前リーダーであった曹操様を倒したのが黒神だと聞いた事で、最初はここにいるはずでしたがグレモリー眷属を潰せば出てくると思ったからですよ」

要するに一ちゃんを呼び出すには、俺達のピンチによって来ると考えたコイツらは俺達を強制的に転移させた事で異空間に閉じ込めた。今頃トレミーはこちらに来ているが、イリナとルフェイが来た事で何時来てもいいような雰囲気になっている。それにオーフィス狙いでもあるが、今はいないし今頃トレミーにて待機しているだろうな。

「関羽、お前の目的はオーフィスの弱体化だ。だがな、ここにはオーフィスはいないし弱体化させたいのであれば俺達を楽しめる相手程な強さを持っているのか?」

「私達の策略はここにいる悪魔共を炙り出して、黒神の『王』を呼ぶはずだったけどまずは貴方達を倒させてもらいますよ!」

「イリナとルフェイは何か聞いてないのか?」

「私はアーシアさんをガード目的で来たけど、関羽らが持っている武器は『聖剣創造』使いだかららしいわ」

そう言うと関羽達『禍の団』英雄派構成員らは、それぞれの武器を持ちながら光の刃を持つ者。それと神々さを感じる力を持っている関羽だったが、ここにいる悪魔にとっては必殺の閃光となった。それをカバーする為か黒歌と白音による技で、光そのものを無くそうとしていた。構成員を葬っている所を見ているけど次々と出現するからか、無限ループになりそうだった。

「関羽、貴方達の目的はオーフィスを『龍喰者(ドラゴン・イーター)』で弱体化するらしいですね。確か英雄派が作り出した、龍殺しに特化した神器所有者か神滅具なのでしょうね」

ルフェイがそう言うと関羽は首を横に振っていた。

「違いますね。『龍喰者』とは現存する存在に曹操様が付けたコードネームとなっていますが、作った訳ではなく既に作られた存在の事を指しますよ。創造主があれをね」

「関羽様、ここで出しますか?」

「頃合いだ、ここまで来て二天龍がいないのは残念ですが『それはどうかな?関羽』なっ!一体どこにいる?」

俺らと関羽の間から空間が裂けたと思えば、一ちゃん達黒神眷属が出て来た事で俺らはホッ
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