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ガンダムビルドファイターズ 〜orbit〜
フラグ満載の回 後編
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るか」

「それじゃああっちにいきましょう、セシリアさん」





ーーー−−





俺達と同じように一通りアマネから操縦の説明を受け、早速動かしてみることになった。

『GUNPLA BATTLE combat mode』

『Startup』

『Model Damage level Set to C』

『Please Set Your GPベース』

『Beginning plavsky particle 』

『Dispersal』

『Field 10 wilderness』

フィールドは、荒野だ。

『Please Set Your GUNPLA』

『BATTLE START』

「私もサポートするから、気張らずにやってね」

「ウン……アリガトウね。セシリア・リート。Hi-νガンダム…………イキます! 」

「大丈夫なのかよ……………カグラ レイ!アルケオニスガンダム!やるぞ! 」

フィールドに二機のガンプラが出撃し、正面からSDのHi-νガンダムが不器用な動きをしながらこちらに歩いてきた。

「まあ初っぱなからサクサク動かせるわけねぇよな。ヒメラギのクセにいきなり動かせてはいたけど」

『ひでーぞおい!? 』

通信ごしにヒメラギが怒鳴ってきたが、すぐに通信を切って目の前を見る。石に躓いたのか、Hi-νガンダムは転がって地面に倒れた。

「…………本当に大丈夫なのか? 」

『ムーー……………』

セシリアはうねりながらコンソールを動かし、Hi-νガンダムは短い手足を使ってなんとか立ち上がる。

『だ、大丈夫セシリアさん?最初は大体そんなものよ? 』

『ムーー……………けどトーヤはウゴかせてたってレイがイッテた』

『………………カグラ君? 』

「俺のせいかよ!? 」

てか意外と負けず嫌いだなおい!

『…………もうカンカクでオボえる』

『えっ? 』

「はっ? 」

すると、急にHi-νガンダムは奇々怪々の踊りをし始めた。それは手足をクネクネ動かしたりジャンプしたりとか、なんかもうカオスだ。

『セ、セシリアさん!?何をしているの!? 』

『…………だいたいワカッタ』

珍しく困惑しているアマネを無視し、Hi-νガンダムがこちらに向かってビームライフルを撃ちながら接近してきた。
その動きは、先程とは別人かのような動きだった。

「本能と直感で動くタイプかっ! 」

シールドで攻撃を受けきり、バスターライフル改でHi-νガンダムへの直撃を避けるため足元目掛けて攻撃する。
しかしHi-νガンダムは上空へと飛んで回避し、フィンファンネル全基射出してビームライ
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