進級試験とウロボロス
試験終了後の別行動×ホテルでの打ち上げと各神器の性能について
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に対抗させる為の防衛手段とか言われている。それか偶然作りだされたとか、諸説色々あるけど俺の力を込めた事で結論は出ている」
「あの聖槍の後に他の強力な神器が発見されているから、神滅具ってブツが定義されたんだったか。現代に限って言えば、各神滅具の状態が前例のない変化を見せているんだったか。十三種以外の神滅具で、新たに発見されても可笑しくないからな」
「曹操か。来てたのなら来たと言ってくれないと困るぞ?まあいいとして、そちらにいるアーシアも神器を知ろうとしているだろ?『聖母の微笑』が禁手化する事も可能だし、アーシア自身がなれるかどうかは今後の修業によってだな」
『全くだぜ、いきなりだったから戸惑ったがそちらに曹操がいると心強いぜ。その質問によると答えはイエスだが、アーシアの能力は既に完成の域に達している。回復能力が極めて高く引き出しているんで禁手化しなくとも充分だが、一ちゃんの未来予知にはアーシアの禁手化があると言うのか?』
他の所有者と比べても回復能力の高さと回復速度は、どれを取っても一級品とされている。近距離から遠距離まで飛ばせて、仮に禁手化したとしてもそれは回復オーラの塊としか言い様がない。アーシアがいる限り、グレモリー眷属は安心して戦闘が出来るらしいが体力までは回復出来ない。回復以外で役に立たないが、狙われやすい立場であり潰されるとお終いだ。
「今後アーシアが身に付けるとしたら、自分で守護出来る事であり結界系か幻術系、それか召喚魔力や魔法の方が合っている。壁ともなる使い魔を召喚すればだが、確か気難しいと言われたスプライト・ドラゴンを契約させたからな」
『それは聞いてるが、上位のドラゴンと契約出来たと言う事は使役する能力が高いかもしれんな。伝説級の魔物と出会って片っ端から契約を持ちかければ、意外にすんなりとイケるんじゃないのか?そうすれば・・・・』
とここでザーザー音が聞こえた事で、トレミーのレーダーでも捉えたがアザゼルらが異空間に閉じ込められた様子だ。レストランにいたグレモリー眷属だけを転移させた事で、俺は転移された場所を座標特定後にゲートオープン。ここにいる曹操とルフェイにオーフィスと一緒にブリーフィングルームへ移動となった。ヴァーリチームと英雄チームを召集させてから、トレミーは異空間へ到着した模様だ。
「一誠!やっと出番のようだな」
「まあな。それと英雄チームに知らせとくが、英雄派の構成員が独自に動いているとの報告が来た。アスモデウスからだが、目的はオーフィス狙いなのは間違いないが何か知らんか?曹操」
「そう言えば『禍の団』にいたが、次期リーダーとしてな。名は関羽で、俺と同じ子孫だったはずだ」
「あの子らが勝手に暴走しているのなら、私達で止めるしかなさそうね」
「そうだなジャンヌ。
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