進級試験とウロボロス
試験終了後の別行動×ホテルでの打ち上げと各神器の性能について
[3/6]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
い。私としては雷光でやろうとしましたが、強さの実感を持っていたからなのか雷だけで倒しました。すると予想外な一発となりましたの」
「僕もだけど相手よりも速度を出したのか、相手は僕の姿を見えなかったとしか思いませんでした」
「ま、そうだよな。一時期とはいえ黒神と修業したし、あの時真龍であるアグニと相手してたんだからな。あの時は気付かなかったが、今なら納得出来るね」
白音は元気そうにしていたし、黒歌も一緒にいるから何かあればすぐに通信か念話が来るだろうな。語り部を朱乃から俺となったけど、本来だとホテル内で黒歌とルフェイがレストラン隅で甘い物を食べていたりする。
フェンリルを護衛としているそうだが、こちら側だと子供フェンリルをブリッジにて待機状態となっている。大人フェンリルだと大きいし、人間界本家にてギャスパーと話し相手してもらっている。
「一誠、異変まだ?」
「オーフィスか。まだだがどうした?」
「我の力を弱体化させるのが、今の『禍の団』だけど一体何のため?」
「それに関しては俺もまだ分からんが、心配無用だオーフィス。力を吸い取られる前にサマエルが俺の中にいるからな」
『僕は今まで氷の中にいたけど、これからは自由だから何時でも一誠の力になるよ』
こう言ってくれているので正直嬉しいが、グレモリー眷属の力は正直破格だと思うな。可能性を持つ若手悪魔であり、木場は後付けに得た物があったとはいえ才能が抜きんでている。禁手化を二つも目覚めさせる事が驚きであり、更に二つ同時に使う事も今までいなかった才を持つ者。朱乃は元々魔力もあったが、悪魔と堕天使のハーフとして力をコントロールしている。
『一ちゃん、グレモリー眷属はまさに破格な力を持ったよな』
『どんだけ酔っているのやら、まあいいとして絶対リアスがプロデビュー前に最上級悪魔になるぞ』
『それについては俺も同意だ・・・・プロデビュー真に眷属が中級悪魔に昇格と言うのもかなりの異例だと聞いたぞ。木場もだが、すぐ近くに二天龍が揃った黒神がいるし模擬戦したとしても戦闘しているだけで光栄だとな』
『火力重視の眷属であってもスタミナが足りなければ、体力と魔力の消耗が激しいとそこをカバーしないといけないぞ?』
俺らのように攻防とスタミナと体力と魔力が、普通の悪魔よりも底上げされているのでグレモリー眷属のこれからの目標はスタミナを蓄えてながら体力と魔力を温存するようなメニューが必要だ。俺らのように『覇龍』とは違う方面で進んだ結果が、最強形態である赤白龍神皇帝なのだから。アグニとオーフィスがいるけど、ドラゴンで強い者が多くいるので強者との鍛錬で俺らの強さがある。
「そう言えば一誠さんは知っていますか?強力な魔物を封印した神器だと『覇龍』とは別の言い方が
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ